女性の薄毛

コラム

ポニーテールは女性の薄毛の原因になる?

髪の毛に負担をかけ過ぎる髪型は、薄毛の原因になることがあります。大切な髪の毛を守るためにも、髪型による薄毛についての理解を深めることが大切です。今回は、ポニーテールによって引き起こされる女性の薄毛とその解決方法についてご紹介します。

ポニーテールによって起こる女性の薄毛は牽引性脱毛症

牽引性脱毛症は、髪の毛が引っ張られることで起こる脱毛症です。ヘアアイロンによる強い引っ張りやエクステによる頭皮への負担も原因になりますが、ポニーテールのような髪型が原因で起こります。牽引性脱毛症の原因は、長い時間髪の毛が引っ張られ続けることで起こる頭皮の血行の悪化です。血液は栄養を運ぶ役割を持つため、血行が悪化すると髪の毛に必要な栄養が届きにくくなります。栄養が届きにくくなったことで髪の毛の成長や生え変わりに悪影響を及ぼし、薄毛になります。

そんな牽引性脱毛症を改善するためには、「ポニーテールのような髪の毛に負担のかかる髪型を毎日続けない」「過度な強さでヘアアイロンを使わない」「エクステで頭皮に負担をかけ過ぎない」などの改善が必要です。引っ張る力をゆるめ髪の毛に負担をかけない、休息日を設けましょう。

牽引性脱毛症の改善にはミノキシジル外用薬も

牽引性脱毛症による抜け毛が目立つ場合には、ミノキシジル外用薬をご検討いただくのも1つです。

ミノキシジル外用薬には、主に以下の2つの大きな効果があります。

・血管拡張作用
ミノキシジル外用薬には、血流を改善する効果があります。牽引性脱毛症は血流の悪化により引き起こされるため、この原因を改善するミノキシジル外用薬は牽引性脱毛症に効果を発揮するといえます。(※1)

・ヘアサイクルの正常化
髪の毛にはヘアサイクルと呼ばれる成長周期があり、「成長期」「退行期」「休止期」の3段階があります。そのうち、最も長い期間が成長期であり、髪の毛はこの期間に太く長く成長しますが、血行の悪化などが原因となって成長期の期間が短くなることがあります。成長期が短くなると、髪の毛が十分に成長しません。(※2)

ミノキシジル外用薬には毛母細胞に直接働きかけて、短くなった成長期を元に戻させる効果があります。そのため、血流の悪化が薄毛の原因になる牽引性脱毛症の改善に高い効果が期待できます(※3)

ミノキシジル外用薬の効果を実感するためには、最低でも6ヶ月間は毎日薄毛部分に塗布する必要があります。もしも6ヶ月経過しても効果がみられない場合には、使用を中止して専門の医師の診察を受けることが大切です。また、かゆみなどの副作用がみられた場合にも、専門の医師に相談しましょう。(※4)

まとめ

女性の髪型の定番であるポニーテールは、牽引性脱毛症を引き起こしやすい髪型です。牽引性脱毛症は、髪の毛に長時間負荷がかかることによる血流の悪化で引き起こされます。そのため、ポニーテールにしない日を設けるなど、頭皮や髪の毛の休息日を設けることが大切です。また、症状が改善されない場合は、ミノキシジル外用薬を利用するのもよいでしょう。なお、ミノキシジル外用薬の利用については医師に相談するようにしましょう。

参考URL

※1ミノキシジルの発毛作用について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/119/3/119_3_167/_pdf

※2 AGA-News、髪の毛って何
http://www.aga-news.jp/secure/about_hair/index.xhtml

※3 髪の健康を考える〜美しい髪で過ごすには〜
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmj/59/4/59_327/_pdf

※4 リアップリジェンヌ
http://www.info.pmda.go.jp/ogo/J1101000290_04_01

PAGE TOP

次回以降表示しない