プラセンタ

コラム

人気の美容エキス!プラセンタって具体的に何?

美容関連の話題でよく耳にするもののひとつに、プラセンタがあります。化粧品などでもプラセンタが配合されているものは多く、普段から使っているという方も少なくありません。

そんなプラセンタですが、なんとなく美容に効果的であると分かっているものの、具体的にどんなものかは知らないということもめずらしくありません。プラセンタは一体どんなもので、どんな成分が含まれているのでしょうか。

そこで今回は、プラセンタについて具体的にご紹介します。

プラセンタとは、胎盤のこと

プラセンタは、哺乳類の胎盤を指します。プラセンタの活用の歴史は古く、紀元前400年ごろまでさかのぼるといわれています。古代エジプトの女王であるクレオパトラや秦の始皇帝も使っていたとされていて、漢方薬としても幅広く活用されています。

ヒトを除いた多くの哺乳類には、出産時に自分の胎盤を食べる習性があります。研究の結果、胎盤には自然治癒力を高める効果があることが分かっています。動物たちはこれを食べることで、出産によって低下した体力を回復させていると考えられています。昔の人々は、こうした動物たちの行動からプラセンタの効果を推察し、美容や健康目的で使用していたと考えられています。

プラセンタに含まれている主な成分

プラセンタには、さまざまな成分が含まれています。主な成分としては、以下のようなものがあります。

・三大栄養素
三大栄養素は、生命維持や身体活動などに欠かせないエネルギーを生み出すための栄養素で、タンパク質、脂質、糖質の3つを指します。プラセンタには、この三大栄養素がすべて含まれています。また、ビタミンやミネラルも豊富に含まれていて、この5つを合わせて五大栄養素ともいいます。

・成長因子
成長因子とは、特定の細胞の分裂・増殖を促進させる効果がある内因性タンパク質のことです。成長因子にはさまざまな種類があり、神経の成長や肝細胞の再生促進、皮膚の増殖の促進などを行います。プラセンタにはこうした成長因子が10種類以上含まれているので、自然治癒力の回復はもちろんアンチエイジングにも効果的だとされています。

・核酸
核酸は、遺伝子の修復や新陳代謝の調整、タンパク質の合成などを行う化学物質です。生物の遺伝子情報を担うDNAも、核酸の一種です。核酸は20代ごろから減少傾向にあり、40代で急激に減少します。これによって老化が促進されるのです。核酸を外から取り入れることで、老化を予防することができます。

プラセンタの種類

一口にプラセンタといっても、採取する動物によって含まれる成分の割合や希少性などが異なります。プラセンタ配合の医薬品や化粧品を選ぶ際には、どのプラセンタが含まれているかにも注目しましょう。

・豚プラセンタ
豚プラセンタは、プラセンタの中で最も多く流通しています。豚は年に2回出産し、1回に10頭前後を産むなどプラセンタを採取しやすい動物なので、安定して供給できるのです。プラセンタを採取する豚はSPF豚という抗生物質を与えずに飼育された豚なので、不純物がまじりにくく高い品質を保てます。また、豚は人間と分子構造が似ているので、プラセンタの補給がスムーズに行えるといわれています。

・馬プラセンタ
馬プラセンタは、豚プラセンタに次いでポピュラーなプラセンタです。馬プラセンタの大きな特徴は、豚プラセンタよりも多くのアミノ酸が含まれているということ。他にも豚プラセンタに含まれていない成分が含まれていたり、馬自体がもともと病気にかかりにくいため安全性が高かったりと、その品質の高さは注目されています。しかし、馬は1年1回1頭しか出産しない上、基本的にサラブレッドの胎盤を採取するため供給量が少なく、それゆえに高価となります。

・海洋性プラセンタ
海洋性プラセンタは魚類の卵巣膜で、胎盤ではないことから厳密にいうとプラセンタではありません。しかし、プラセンタと同じような働きがあることから、プラセンタの一種に分類されています。アミノ酸やコラーゲン、ヒアルロン酸などさまざまな栄養素が含まれていますが、成長因子は含まれていません。

同様に、植物の胎座もプラセンタと同じような働きをすることから植物性プラセンタと呼ばれています。

まとめ

プラセンタは哺乳類の胎盤で、古くから医薬品として活用されてきました。プラセンタには五大栄養素をはじめとした多くの栄養素が含まれていて、美容や健康の維持に効果的だと考えられています。最もメジャーなプラセンタは豚プラセンタで、それ以外にも馬プラセンタや海洋性プラセンタなどさまざまな種類があり、その効果が期待されています。

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