ダイエットについて学ぶ
マンジャロの特徴やダイエット効果を徹底解説!副作用や 使い方までわかる
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マンジャロの処方が可能な
クリニック一覧
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宮路 貴晶
TAKAAKI MIYAJI
- 2004年03月
- 東邦大学医学部医学科 卒業
- 2008年04月
- 戸塚共立第一病院
- 2010年04月
- 聖マリアンナ医科大学皮膚科学教室
任期付助教 - 2011年11月
- 町屋皮フ科クリニック 院長
- 2016年04月
- 所沢中央病院健診クリニック
企業・社会福祉法人 嘱託医 - 2020年05月
- 堀之内ハーモニー皮膚科 院長
- 2021年06月
- イースト駅前クリニック秋葉原院
院長就任
マンジャロとは?
マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として使用される「GIP/GLP-1受容体作動薬」に分類される皮下注射剤です。マンジャロは、従来の肥満治療にも使用されている「GLP-1受容体作動薬」の一種である、ウゴービやリベルサスと比べ、血糖値の低下や体重減少効果がより高いと期待されています。
マンジャロは2型糖尿病の治療薬
マンジャロは、もともと2型糖尿病の治療薬として開発され、血糖値を下げると同時に体重減少を促す効果がある皮下注射剤です。
マンジャロは2型糖尿病の治療薬として、2023年6月12日に発売されました。有効成分である「チルゼパチド」が、インスリンの分泌を助けることで血糖値をコントロールします。
【2型糖尿病とは?】
2型糖尿病は、遺伝的要因に加え、過食や運動不足などの生活習慣が原因となり発症する病気です。インスリンという血糖値を下げる働きのあるホルモンが不足し、高血糖の状態が続いてしまうことでさまざまな合併症を引き起こします。
さらに、食欲を抑えたり、エネルギー消費を高めたり、胃の排出速度を遅らせたりする働きがあるのです。これらの作用によって自然と食べる量が減り、体重が落ちやすくなります。
マンジャロは週1回の皮下注射で、2.5mgから15mgまで6段階の用量があり、医師の指導のもと段階的に増量できます。
GIPとGLP-1というホルモンと同じ働きを持つ
マンジャロの有効成分「チルゼパチド」は、GIPとGLP-1というホルモンと同じ働きをすることで、さまざまな効果をもたらします。
【GIPとGLP-1とは?】
- GIP(グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド)
- ● エネルギー消費を高め、抗肥満ホルモンと呼ばれる「レプチン」の分泌を促す
- ● 食欲を抑え、インスリンの分泌を助ける作用がある
- GLP-1(グルカゴン様ペプチド−1)
- ● インスリンの分泌を促して血糖値を下げる
- ● 食欲を抑え、胃の働きをゆるやかにすることで満腹感を持続させる
血糖値が上がると、小腸からGIPとGLP-1というホルモンが分泌され、これらがすい臓に働きかけることでインスリンの分泌を促し、血糖値を下げる仕組みになっています。
マンジャロの有効成分「チルゼパチド」は、このGIPとGLP-1の両方の働きを持つのが特徴です。つまり、マンジャロを投与することで、インスリンの分泌を助けるだけでなく、食欲を抑えたり、脂肪の分解を促進したりする効果が期待できます。
通常、GIPやGLP-1は体内の分解酵素によってすぐに効果を失ってしまいますが、チルゼパチドは分解されにくく、安定して作用するため、週1回の注射で継続的に効果を発揮できます。
マンジャロによる4つの効果

マンジャロには、体重減少につながるさまざまな効果があります。ここでは、4つの効果について詳しく見ていきましょう。
インスリン分泌を促して血糖値を下げる
先述したとおり、マンジャロの有効成分「チルゼパチド」は、GLP-1と同じ働きでインスリンの分泌を促し、血糖値を下げます。ただし、この作用は食事をして血糖値が上がったときにのみ発動するため、不必要に血糖値を下げすぎる心配はありません。
また、マンジャロにはGIPの働きによって「グルカゴン」の分泌を抑える作用もあります。グルカゴンは血糖値を上げるホルモンで、2型糖尿病の発症には、このグルカゴンの過剰分泌が関係していることがわかっています。マンジャロの有効成分はグレカゴンの分泌を抑えることで、より効果的に血糖値をコントロールできるのです。
さらに、糖尿病の診断や血糖コントロールの指標となる「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」という数値があります。これは、血液中のヘモグロビンにどれくらい糖が結びついているかを示すものです。過去1〜2か月の平均的な血糖状態を判断する基準になります。
日本では、HbA1cが6.1%以上で糖尿病と診断されます。食事療法や運動療法だけでは血糖コントロールが難しい日本人2型糖尿病患者を対象にした臨床試験では、試験開始時のHbA1cは平均8.0前後でした。しかし、マンジャロを投与した結果、多くの患者がHbA1c7.0未満に改善し、血糖コントロールに大きな効果を発揮したことが確認されています。
満腹中枢に作用して食欲を抑制する
GIPとGLP-1には、脳の満腹中枢に働きかけて食欲を抑える効果があります。そのため、マンジャロを投与すると、自然と食べる量が減り、結果的に無理なく体重が落ちやすくなるのです。
2型糖尿病の原因のひとつに、食生活の乱れがあります。また、肥満に悩んでいる人のなかには、「食欲が抑えられない」「つい食べすぎてしまう」といった悩みを抱えている方も多いでしょう。マンジャロは、食事制限がうまくいかずダイエットに挫折しがちな人でも、無理なく食事量を調整できるサポート薬といえます。
レプチンの分泌を促してカロリー消費を高める
GIPには、糖の代謝や脂肪燃焼を促進する働きのあるホルモン「レプチン」の分泌を促す作用があります。マンジャロの有効成分「チルゼパチド」は、GIPと同じ作用を持つため、レプチンの分泌が促進され、消費カロリーの増加が期待できるのです。
レプチンは脳の視床下部を介して交感神経を刺激し、脂肪の燃焼を促進します。交感神経は、リラックス時に優位になる副交感神経とは反対に、体を活発にする働きがあり、代謝を高めてエネルギー消費を促します。そのため、マンジャロを投与することで、食欲を抑えるだけでなく、脂肪燃焼をサポートする効果も期待できるでしょう。
胃の働きをゆるやかにして過食を防止する
GLP-1には、食べたものが胃から腸へ移動するスピードを遅くする作用があります。そのため、GLP-1と同じ働きを持つマンジャロの有効成分「チルゼパチド」も、胃の中に食べ物を長くとどめる効果を発揮します。
この作用により、満腹感が持続しやすくなり、空腹を感じる頻度が減るため、食べ過ぎを防ぎやすくなるのです。
マンジャロによる体重減少の研究結果
海外の研究によると、GLP-1受容体作動薬(セマグルチド)と比較して、GIP/GLP-1受容体作動薬(チルゼパチド)は、より高い体重減少効果を示すことが確認されています。
この研究では、それぞれの有効成分の含有量を5mg、10mg、15mgで比較。GLP-1受容体作動薬の平均体重減少が-5.7kgだったのに対し、GIP/GLP-1受容体作動薬では-7.6kg、-9.3kg、-11.2kgと、より大きな減少が見られました。
また、日本人の2型糖尿病患者を対象に行われたマンジャロの臨床試験では、減少した体重のうち75~80%が体脂肪の減少によるものだったことが確認されています。
マンジャロはダイエットに使用できる?
マンジャロはダイエットに使用できますが、いくつか知っておくべきことがあります。
ダイエット専用の薬として国から認可されていない
日本においてマンジャロは、2型糖尿病の治療薬として認可されています。しかし、肥満治療薬としては承認されていないため、ダイエット目的で使用する場合は自由診療となり、保険適用外となります。
そのため、クリニックによって費用に差があり、場合によっては高額になることもあるのです。なお、アメリカでは、マンジャロと同じ有効成分を含む薬が肥満治療薬として認可されています。
マンジャロだけで理想のダイエットは成功しない
マンジャロには食欲を抑える作用やカロリー消費を促す効果がありますが、それだけで理想の体型を手に入れるのは難しいでしょう。マンジャロを使ったダイエットは、バランスの良い食事と適度な運動を組み合わせることが基本です。
もし以前と同じように食生活が乱れたり、極端に運動不足の状態が続いたりすると、マンジャロだけでは十分に痩せられない可能性があります。
必ず医療機関で処方してもらうこと
マンジャロは医薬品であるため、必ず医療機関を受診し、医師の指導のもとで処方を受けることが重要です。正しい用法や投与方法、保管方法を医師から指導を受けないと、健康リスクを伴う可能性があります。
また、個人輸入や非医療機関の通販で購入することは、品質が低いものや偽物のリスクが高いため避けるべきです。簡単に入手できるかもしれませんが、それ以上にリスクが大きいです。手軽に購入したい場合は、オンライン診療を利用しましょう。
マンジャロを投与するリスク

マンジャロは医薬品のため、副作用があります。ここでは、具体的にどのような症状が出る可能性があるのか見ていきましょう。
マンジャロの主な副作用
マンジャロの主な副作用として、吐き気や下痢、嘔吐など消化器系の症状が挙げられます。これらの症状は、マンジャロの使用初期や投与量を増加させた際に表れやすいため、注意が必要です。吐き気を感じた場合、以下の対策が有効とされています。
- ● 1回当たりの食事量を減らし、3食を4食にする
- ● 脂質の多い食品は避ける
- ● 満腹感を得たらそれ以上食べない
ただし、症状が現れた場合は、自己判断せずにすぐに医師に相談し、適切な対応を指示してもらうことが大切です。
マンジャロの重大な副作用
- ● 低血糖
- ● 急性すい炎
- ● 胆嚢炎
- ● 胆管炎
- ● 胆汁うっ滞性黄疸
- ● アナフィラキシー
- ● 血管性浮腫
とくに、低血糖は重大な副作用として注意が必要3です。脱力感や冷汗、めまいなど、低血糖の症状が現れた場合は、すぐに投与を中止し、医師に相談してください。
また、急性すい炎も0.1%未満の確率で発生する可能性がある重大な副作用です。嘔吐を伴う激しい腹痛が現れた場合も、ただちに投与を中止し、医師に相談しましょう。
マンジャロを投与する際の注意点4つ
マンジャロは、その人の健康状態によっては投与できません。また、併用に注意が必要な薬もあります。
マンジャロを投与してこのような症状が表れたら要注意!
部位 | 自覚症状 |
---|---|
全身 | 発熱、寒気、冷汗、倦怠感、けいれん、かゆみ、ふらつき |
頭部 | 意識の低下 |
顔面 | 顔面蒼白、唇・まぶた・舌・口の中・顔・首の急な腫れ |
眼 | 白目が黄色い |
口や喉 | 吐き気、嘔吐、喉のかゆみ、喉がつまる、声が出しにくい |
胸部 | 動悸、息苦しい |
腹部 | 腹部右上の強い痛み、極端な空腹感、上腹部の激しい痛み、お腹の張り |
背中 | 背中の痛み |
手・足 | 手足のふるえ |
皮膚 | お腹のあざ、皮膚が黄色い、かゆみ、蕁麻疹 |
尿 | 尿の色が濃い |
記は、副作用の具体的な症状です。たとえば低血糖の場合、冷汗、手足のふるえ、動悸、極端な空腹感、顔面蒼白などが挙げられます。
マンジャロを投与できない人
- ● マンジャロの成分に対して過敏症の既往歴がある人
- ● 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、1型糖尿病の患者
- ● 重症感染症、手術等の緊急の場合
マンジャロの成分にアレルギー反応(蕁麻疹や嘔吐など)を示したことがある人は、使用できません。また、糖尿病性ケトアシドーシス(吐き気や甘酸っぱいにおいの息を伴う糖尿病の合併症)を経験したことがある人も使用を避けるべきです。
マンジャロを使用する際に注意が必要な人
- ● 重度の胃腸障害がある人
- ● すい炎の既往歴のある人
- ● 低血糖を起こすおそれのある人
- ● 増殖糖尿病網膜症、糖尿病黄斑浮腫、急性期治療を要する非増殖糖尿病網膜症を併している人、またはこれらの既往歴のある人
- ● 妊婦
- ● 授乳婦
- ● 高齢者
- ● 小児等
とくに重度の胃腸障害がある人は、マンジャロの主な副作用である胃腸症状が悪化するおそれがあります。また、すい炎や低血糖も副作用として報告されているため、これらの既往歴がある場合も注意が必要です。
さらに、急激な血糖コントロールの改善に伴い、糖尿病網膜症の症状が現れたり悪化したりすることがあります。女性は妊娠している可能性がある人を含み、妊婦や授乳婦の場合も服用を希望する際は、必ず医師に申告して相談してください。
マンジャロは経口避妊薬(ピル)との併用に注意
- ● インスリン製剤やSGLT2阻害薬をはじめとする糖尿病用薬
- ● 経口避妊薬
- ● ワルファリンカリウム(抗凝固剤)
経口避妊薬と糖尿病治療薬との併用は、注意が必要です。PMS(月経前症候群)などにより低用量ピルを服用している人、生理日移動ピルを服用している人は、マンジャロの処方を受ける前に医師に報告しましょう。
またこれらの薬に限らず、普段から使用している薬やサプリメントなども医師に報告することが望ましいです。
マンジャロの用法用量

マンジャロは、週に1回、同じ曜日に投与することが基本です。2.5mgから始め、4週間以上投与した後に、5.0mgに増量します。その後は、患者の状態に応じて医師が適切な投与量に増減を判断します。
マンジャロは、食事の有無に関わらず、自分にとって投与しやすいタイミングで使用できるため、生活リズムに合わせて投与タイミングを決めるとよいでしょう。
マンジャロの打ち方
マンジャロは、自己注射が可能な場合、基本的に自分で投与します。複雑なルールはありませんが、打ち方を誤ると十分な効果を得られないため、きちんと確認しましょう。
キャップを外す
まず、紫色の注入ボタンの反対側にある灰色のキャップを外します。このとき、キャップは真っすぐ引っ張るようにして外してください。成分に影響を与えることがあるため、キャップは使用直前に外すようにしましょう。
外したキャップは、そのまま捨ててください。再度取り付けると、針が破損する可能性があるため、注意が必要です。
投与する場所を決める
自分で投与する場合は、腹部または太ももに投与します。また、ほかの人(操作方法を訓練された方)に投与してもらう場合は、腕(上腕部)でも問題ありません。重要なのは、毎回同じ場所に投与せず、少しずつずらした場所に投与することです。
投与する場所が決まったら、消毒用アルコール綿でしっかり消毒しましょう。
皮膚にあてた状態でロックを解除する
キャップを外した側(透明)の底面を皮膚にしっかりとあて、ロックを解除します。ロック解除の目印は「南京錠が外れたマーク」なので、解除方向に回し、止まるまでしっかりと回してください。
専用ペンは皮膚に対して垂直にあてることが大切です。また、専用ペンの中央を強くつまむと、針が戻らなくなる可能性があるため、力を入れすぎないように注意しましょう。
注入ボタンを押す
専用ペンの紫色の注入ボタンを押し、そのまま待機します。1回目のカチッという音が鳴ったら、注入が開始された合図です。次に、2回目のカチッという音で注入が完了し、約10秒以内で注入が終了します。
もしカチッという音が鳴らなかった場合は、専用ペンの透明部分を確認してください。透明部分に灰色のピストン(棒のような部分)が見えていれば、注入が終了しています。
マンジャロの保管方法
- ● 冷蔵庫(2~8℃)に保管する
- ● ガラスが使用されているため丁寧に扱う
- ● 子どもの手の届かないところに保管する
基本的な保管方法は上記のとおりです。2~8℃の冷蔵庫で保管してください。ただし、凍結させないように注意しましょう。凍結すると使用できなくなります。
もし冷蔵庫が使用できない場合は、30℃以下の室温で最大21日間保管可能です。その場合は、直射日光や高温を避けて保管するようにしましょう。
マンジャロを破棄する方法
マンジャロの使用が終了した場合、適切な方法で破棄することが大切です。使用後の専用ペンは、針が露出していない状態で廃棄するようにしてください。
専用ペンを廃棄する際は、地域のルールに従い、医療廃棄物として処理してください。決して家庭用ゴミに捨てないようにしましょう。医療機関や薬局に相談して、適切な廃棄方法を確認します。
マンジャロに関するよくある質問
マンジャロについて、よくある質問に回答しています。
- Q.マンジャロで痩せる理由は何ですか?
-
A.食欲抑制や胃排出の遅延、カロリー消費の作用により、体重が減少します。
ダイエットにおいては、食欲を抑えたり、胃の働きをゆるやかにして満腹感を持続させたり、カロリー消費を促したりすることで痩せるとされています。
(※1、2、3、4、6)
- Q.マンジャロの効果はいつから表れますか?
-
A.マンジャロの投与から数週間以内で効果が表れ始めるでしょう。
海外の臨床試験によると、マンジャロを投与し始めてから4週間で平均2.0kgの体重減少が見られました。そのため、数週間以内で効果が表れるといえます。
(※7)
- Q.マンジャロの副作用は何ですか?
-
A.マンジャロの主な副作用は、胃腸症状です。
吐き気や下痢、嘔吐などの症状は、マンジャロを投与して数週間や増量したことに起きやすいとされています。
(※1、2、3、4)
- Q.マンジャロの値段はいくらですか?
-
A.マンジャロをダイエット目的で使用する場合、自由診療のため、クリニックごとに値段が異なります。
ダイエット目的の場合、自由診療になるため、全額自己負担になります。イースト駅前クリニックのメディカルダイエット外来では、マンジャロを23,100円(トライアル価格)~提供しています。
2型糖尿病の治療で使用する場合は、保険滴用になるため、年齢や所得によって自己負担額が1~3割です。
- Q.マンジャロは個人輸入してもよいですか?
-
A.危険なため、絶対にやめてください。
マンジャロを個人輸入することは危険です。質の悪いものや偽物の可能性もあり、安全性が保障されていません。
- Q.マンジャロは保険適用されますか?
-
A.マンジャロは、ダイエット目的だと保険適用外です。
2型糖尿病の治療で使用する場合は、保険適用です。ただし、ダイエット目的だと自由診療になり、全額自己負担になります。
- Q.マンジャロの投与をやめたらどうなりますか?
-
A.マンジャロの投与をやめると、徐々に食欲が戻り始めます。
マンジャロは1週間に1回投与する薬で、やめると徐々に食欲が戻り始めます。医師の指示にしたがって、投与の継続を判断しましょう。
- Q.マンジャロの投与を失敗したらどうすればよいですか?
-
A.マンジャロの投与に失敗したときは、その日は追加投与しないでください。
投与できた量がわからないため、その日は追加で投与しません。基本的に、次回から決めた曜日に通常どおり投与します。
(※1、2、3、4)
ダイエットを継続させたい方におすすめ!メディカルダイエットとは?

メディカルダイエットとは、医薬品や医療機器を用いて体重減少を目指す医療によるダイエットです。マンジャロも、その医薬品のひとつです。
GIP/GLP-1受容体作動薬であるマンジャロは、ほかの糖尿病治療薬と比べて、血糖値改善や体重減少の効果が高いとされています。しかし、皮下注射剤のため、投与のハードルが高く、継続しにくいデメリットがあります。
「自己注射に抵抗がある」「今度こそ痩せたい」と思う方には、GLP-1受容体作動薬のひとつである経口薬、リベルサスがおすすめです。ここでは、イースト駅前クリニックの女性外来が提供するメディカルダイエットについてご紹介します。
イースト駅前クリニックの女性外来の概要
イースト駅前クリニックの女性外来では、経口薬を用いたメディカルダイエットを提供しています。皮下注射薬であるマンジャロだけでなく、GLP-1受容体作動薬(リベルサス)やSGLT2阻害薬など、飲み薬でダイエットをサポートすることで、無理なくダイエットできる点が特徴です。
イースト駅前クリニックの女性外来の魅力
- ● 医師のサポートのもと肥満治療を受けられる
- ● 良心的な価格設定で続けやすい
- ● 予約なしでも受診ができる
- ● オンライン診療も可能
イースト駅前クリニックの女性外来では、医師がしっかりとサポートし、安全性を考慮した治療プランをご提案します。メディカルダイエットは自由診療ですが、患者さまが無理なく続けられるよう、良心的な価格設定をしています。また、予約なしでも受診が可能で、オンライン診療にも対応しているクリニックです。
体質や体調、服薬の状況によっては薬を処方できない場合もあるため、詳細についてはお気軽にご相談ください。
イースト駅前クリニックのメディカルダイエットで扱う肥満治療薬
薬の種類(約1カ月分) | 投与方法 | 価格(税込) | |
---|---|---|---|
GLP-1 受容体作動薬 |
リベルサス 3mg 30錠 | 内服 (毎日) |
6,600円 |
リベルサス 7mg 30錠 | 15,180円 | ||
リベルサス 14mg 30錠 | 28,050円 | ||
SGLT2阻害薬 (カナグル) |
30錠 | 内服 (毎日) |
15,840円 |
医療用漢方 (防風通聖散) |
防風通聖散 3.75g 56包 |
内服 (毎日) |
4,950円 |
GIP/GLP-1 受容体作動薬 |
マンジャロ皮下注2.5mg アテオス4キット |
皮下注射 (週1回) |
29,920円 |
GIP/GLP-1 受容体作動薬 |
マンジャロ皮下注5mg アテオス4キット |
皮下注射 (週1回) |
49,720円 |
GIP/GLP-1 受容体作動薬 |
マンジャロ皮下注7.5mg アテオス4キット |
皮下注射 (週1回) |
68,200円 |
※GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)は、イースト駅前クリニック新宿院・小倉院で取り扱っています。
人生最後のダイエットにしたい女性はメディカルダイエットを
人生最後のダイエットにしたい女性はメディカルダイエットを
マンジャロはもともと2型糖尿病の治療薬として開発された、皮下注射剤です。食欲抑制や体重減少などの効果から、ダイエットにおいても注目されています。海外の研究によると、成分の含有量によりますが、10kg以上の減量も可能です。
しかし、マンジャロは皮下注射剤のため、注射に抵抗のある方にはおすすめできません。メディカルダイエットの選択肢は、マンジャロ以外にもあります。イースト駅前クリニックの女性外来では、飲み薬の「リベルサス」を使用するメディカルダイエットも提供しています。なかなか痩せられない、もう最後のダイエットにしたいとお悩みの女性は、お気軽にお問い合わせください。
参考URL
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宮路 貴晶
TAKAAKI MIYAJI
- 2004年03月
- 東邦大学医学部医学科 卒業
- 2008年04月
- 戸塚共立第一病院
- 2010年04月
- 聖マリアンナ医科大学皮膚科学教室
任期付助教 - 2011年11月
- 町屋皮フ科クリニック 院長
- 2016年04月
- 所沢中央病院健診クリニック
企業・社会福祉法人 嘱託医 - 2020年05月
- 堀之内ハーモニー皮膚科 院長
- 2021年06月
- イースト駅前クリニック秋葉原院
院長就任
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