女性の薄毛について学ぶ

女性の薄毛

女性の薄毛について

女性の薄毛治療、対策は専門クリニックでの治療です。対応の遅れが症状改善の足かせになることもあります。速やかに専門クリニックへご相談ください。
また、オンライン診療も行っているので、お忙しい方でもお気軽にご相談ください。

19歳以下の方は、いかなる場合も処方は不可となります。

オンライン診療について

全国どこからでも対応しております

クリニックに来院することなくお電話にて診察、お薬の処方を行える診察方法です。
時間が合わない・忙しくて通院できない・遠くて通えない等の理由で当院への来院ができない方にはとっても便利なサービスです。オンライン診療後は、お薬をご指定の場所にお届けさせて頂きます。

主な薄毛の症状

極度なダイエット 老化 ストレス

びまん性脱毛症

女性の薄毛でもっとも多いタイプ。生え際が後退するのではなく、頭髪全体が少しずつ薄くなっていき、やがて一面に広がっていく脱毛症。男性のような「ハゲ頭」にはなりにくいですが、頭髪が薄くなることで老けた印象になってしまうことも。
原因は「ホルモンバランスの乱れ」「心身のストレス」「偏った食事」「無理なダイエット」「間違ったヘアケア」などが間接的な要因となる場合が多い。

女性ホルモンの低下

分娩後脱毛症

産後に抜け毛が発生する現象のことを指し、出産後の2~3カ月頃に脱毛の症状が現れることが特徴。
原因の多くは、出産前後のホルモンバランスによるもの。妊娠期は女性ホルモンが増加するので抜け毛が減少しますが、出産後は女性ホルモンの増加が止まり休止期に入るのでその分だけ抜け毛が多くなるためにおこる。
通常は、半年~1年で自然回復する場合が多いが、高齢出産や、心身のストレスが続いてホルモンが乱れていると回復が遅れることも。

ポニーテール脱毛

牽引性脱毛症

長期間、髪をきつく縛ることで頭皮の決まった部分に負荷がかかり、その部分だけ抜け毛に。分け目や強く引っ張る部分に起こり、ポニーテール脱毛と言われることも。

何故髪を引っ張ることが脱毛に繋がるかというと、髪を引っ張る状態が長時間続くと、頭皮の血行が悪化し、その結果頭皮に栄養が行き渡らず、栄養不足で髪の毛が細くなり抜け毛につながるため。

FPHL(女性型脱毛症)

FPHL

FPHLとは、「女性型脱毛症(female pattern hair loss)」という意味です。
FPHLのなかにはFAGA(女性型男性型脱毛症)分娩後脱毛症牽引性脱毛症など頭皮のトラブルによる脱毛症など、FPHLは女性の脱毛症全体的な意味を指しております。

女性特有の薄毛の特徴

女性の薄毛の症状

女性特有の薄毛は「FAGA(女性男性型脱毛症)」や「FPHL(女性型脱毛症)」と言われます。症状には個人差がありますが、髪一本一本が徐々に細くなることで、頭髪全体のボリュームがなくなるのが主たる特徴です。男性特有の薄毛であるAGAとは異なり、生え際や頭頂部などといった部分的な症状の進行ではありません。頭頂部を中心に比較的広い範囲で均等に症状が現れるため、分け目から薄毛が進行している印象になります。なお、薄毛を放置していると徐々に症状は進行し、頭皮が透けてあらわになってしまいます。頭髪の量は見た目への影響も多大であり、症状の進行を食い止めるにも、早期の対策が不可欠です。

女性の薄毛の原因

女性特有の薄毛は「FAGA(Female Androgenetic Alopecia)」とある通り、男性特有の薄毛(AGA)と症状は違うものの、原因については以前まで同様に扱われていました。しかし、AGAの原因とされる男性ホルモンの働きだけでは女性特有の薄毛の発生が、説明できない部分も多いことから、新しく「FPHL(Female Pattern Hair Loss)」という概念が登場しました。このようにFPHLは、まだまだ研究段階の概念であり、症状が発生する原因は明らかになっていません。そのため現在では、男性ホルモンの働きがFPHLの一因としつつも、体質的遺伝・生活習慣・環境など複数の原因が複雑に絡み合っているという見解が一般的です。ただ、FPHLの傾向や治療は確立されつつあり、対策を講じることができる薄毛であると考えられています。

加齢と女性の薄毛の関係

女性特有の薄毛は加齢と関連があると考えられています。20代で薄毛に悩まれるケースも少なくありませんが、「FAGA」や「FPHL」と呼ばれるものに関しては年齢を重ねることで症状が目立ちます。一般的には30代から髪が細くなりはじめ、40代から頭髪が気になる傾向があります。これは、出産を終え、閉経を迎えたり更年期を発症したりするように、ホルモンが減少しバランスが変化しているためであり、どのような女性であっても薄毛の懸念があるのです。

また、最近ではストレスも女性特有の薄毛に関連があるとの見方もでています。若年層であっても、薄毛に悩まれる女性については、さらされているストレスが非常に高い可能性も考えられるでしょう。

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女性の薄毛対策

FAGA」や「FPHL」の主な対策は専門クリニックでの治療です。女性の薄毛は原因が解明されておらず、複合的であるためセルフケアで改善することはできません。また、加齢とともに症状が進行するため、対応の遅れが症状改善の足かせになることもあります。速やかに専門クリニックへご相談ください。治療内容は投薬が広く用いられており、女性薄毛の場合であれば外用薬の「ミノキシジル」と内服薬の「パントガール」の使用が一般的です。
尚、当院ではパントガールとほぼ同じ成分で調剤したオリジナル治療薬「パントジェンヌ」を処方しております。通常パントガールは1日3回(朝・昼・晩)飲まなければいけませんが、当院のパントジェンヌは1日2回に分けての服用を推奨しているため、“飲みやすさ”に好評をいただいております。

また、セルフケアだけで薄毛を改善することは難しいですが、投薬治療と合わせて行うことは推奨されています。特にストレスの軽減対策は急務であり改善の必要があります。十分に睡眠を取り、精神的負担のかかる環境に身を置かないなどの対策を講じてください。

処方価格

女性頭髪・単品価格

ミノキシジル5%外用薬

5,500円(税込)

ミノキシジル内服薬

7,500円(税込)

パントジェンヌ

8,000円(税込)

1ヶ月分セット価格
3ヶ月分セット価格

ミノキシジル内服薬
+
ミノキシジル5%外用薬

12,000円(税込)

ミノキシジル内服薬
+
パントジェンヌ

14,000円(税込)

ミノキシジル外用薬
+
パントジェンヌ

12,000円(税込)

ミノキシジル内服薬
+
ミノキシジル5%外用薬

35,000円(税込)

ミノキシジル内服薬
+
パントジェンヌ

38,000円(税込)

ミノキシジル外用薬
+
パントジェンヌ

35,000円(税込)

よくある質問

  • どのような治療をするんですか?

    当院では、症状に合わせてミノキシジルを基本とした治療薬を処方させて頂きます。

  • 副作用はありますか?

    ミノキシジルはかゆみや炎症などの副作用が起こる場合があります。

    不安などございましたら医師にご相談ください。

  • 円形脱毛症の治療はできますか?

    現医療では円形脱毛症は、根治に至る治療法はまだ確立されていません。
    当クリニックにて治療することは出来かねますので、ご了承ください。

  • FAGA(女性男性型脱毛症)とは?

    FAGAは「 Female Androgenetic Alopecia 」の略で、男性型脱毛症(AGA )という言葉があり、その女性版という意味でFAGA と名付けられました。FAGAの原因は、かつては男性ホルモンが原因と考えられておりましたが、現在は男性ホルモンの働きでは十分に説明できないことがわかり、FPHL Female Pattern Hair Loss =女性型脱毛症)とも呼ばれています。

    FAGAについて詳しくはこちら

  • どれくらいで効果が実感できますか?

    個人差はありますが、6ヶ月ほどで効果を実感し始めるようになります。

  • 男性の薄毛治療と何が違いますか?

    女性と男性では薄毛の原因が異なるため、アプローチの仕方や使用する薬が異なります。

    なお、男性向けの治療薬によっては女性の体に悪影響を及ぼす恐れもあります。必ず、女性が使用できる治療薬をお使いください。

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