ピル

コラム

通販(個人輸入)で低用量ピルを買うのは危険?

インターネットで検索すると、通販で低用量ピルが販売されていて、病院に行くべきなのか、通販で購入していいのか迷うことはありませんか?

今回は、インターネット上で買える低用量ピルの危険性について解説していきます。

そもそも今世界では、750億ドルもの偽薬市場があると言われています。なんでも簡単に安く手に入るインターネットの時代ではありますが、自分の体は自分で守れるように、きちんと知識をつけて騙されないように注意しましょう。

どうして医師の処方なしに、通販で低用量ピルを購入することができるのか

そもそも、病院を受診し医師の処方があって初めて購入できるはずの低用量ピルが、どうして通販で手に入れることができるのでしょうか。

実は、ピルはインターネット上の通販サイトで販売することは禁止されています。

実際に販売しているサイトは、個人の輸入代行サイトなのです。

日本の法律では、海外の医薬品を個人が自身で手続きを行い輸入することが認められています。

輸入できるお薬の種類は制限があり、あくまでも転売目的ではなく自分自身で使用する事が前提です。

つまりは輸入代行業者が輸入したお薬等を転売しているのでしたら違法となります。

個人が輸入する際に手続等の方法が分からず、正式に個人の輸入手続きを代行しているのであれば問題はないようです。

しかし、その輸入代行業者が正式な手続きをしているのか転売しているのかは、知ることが難しいですね。

個人輸入で販売される低用量ピルの危険性について

それでは実際に販売されている個人輸入のピルはどのようなリスクがあるのでしょうか。

実際に何割の薬が偽物であるかなどは厳密な数字は不明なのですが、10-30%程度が偽薬だと言われています。

偽物のピルを飲むと、避妊の有効成分が含まれておらず、ピルを飲んで安心していたのに、妊娠してしまった、などの事態に陥る可能性があります。

また、避妊の有効成分は含まれているものの、一緒に重金属などの毒物が含まれている場合もあります。その場合は、重金属の影響が出るのは数年後などになってくるので、症状が現れた時には何が原因なのかわからず、訴えることもできない状況になってしまいます。

重金属というのは、比重が4~5以上の金属元素のことで、毒性の強いヒ素や水銀なども含まれています。メチル水銀による水俣病や、カドミウムによるイタイイタイ病などの原因としても有名です。

この重金属は自分自身の体に影響があるだけではなく、胎盤を通って胎児にも悪影響を与え、奇形児が生まれる事例も報告されています。

このように、危険な偽薬を知らずとはいえ、買ってしまうことで、生涯を苦しい状況にしてしまう可能性があるのです。

 

個人輸入代行が危険な理由

 

個人輸入代行サイトで販売される低用量ピルに危険性が高いのは、個人輸入を行う業者側に、製品の品質を担保する責任がないことが大きな理由です。

海外の商品を媒介しているだけという立場なので、中身の成分の問題については責任を持たず、品質を高めようという意識も働きにくい状況になっています。

むしろ安価な偽造品を扱った方が、たくさん販売することができるので、儲かってしまうようになっているのです。

 

安全な薬と偽薬の見分け方

 

素人が自分で判断するのはかなり難しいので、平均価格よりも安すぎるものは明らかに怪しいので、絶対に手を出さないようにしてください。

またSNSを通しての販売情報も気を付けた方が良いです。

医薬品副作用被害救済制度は使えるのか

医薬品副作用救済制度といって、医薬品を適正に使用したにも関わらず発生した副作用によって健康被害を受けた人は、医療費等の給付を受け、救済を受けることができる制度があります。

この制度は、日本国内に法人がある製薬会社は加入が義務付けられているので、日本で入手した薬剤に対してはこの制度を適用することができるのですが、海外輸入品や偽造品の副作用の場合は、この制度を適用することはできません。

そのため被害が起きた時、自分で対処するしか手立てがないのです。

個人輸入代行よりも、病院やクリニックが圧倒的にオススメな5つの理由

ここまでは個人輸入代行で低用量ピルを購入するリスクについてお伝えしてきましたが、やはり病院やクリニックで購入するべき圧倒的な理由を5つご紹介させていただきます。

 

① 自分に合う種類を医師に選んでもらえる

 

低用量ピルには、かなり幅広い種類があり、特徴や体にもたらす影響も様々です。そのため、ある程度専門知識がなければ、どの種類を選べばいいのか判断することが難しいです。

自分の体に合っていないピルを選んでしまうと、副作用が出ても対応が分からず、吐き気や不正出血に悩まされ続けることになります。

種類選びや副作用の対応などで時間と手間をかけるより、一度病院に足を運び、医師と相談しながら自分に合ったピルを選びましょう。

 

② 検診も合わせて受けることで、大きなリスクを回避できる

 

低用量ピルの副作用はほとんどなくなってきているとは言え、血栓症などのリスクは0にはできません。

定期的に病院を訪れ、1年に1回は検診をすることで、大きな病気を患うリスクを回避することができます。

 

③ 値段は個人輸入代行のものと大きく変わらない

 

価格の安さを求めて、個人輸入代行のサイトで購入することを迷う方もいらっしゃいますが、実は本当に劣悪な偽薬でなければ、値段に大きな差はありません。

医療機関で購入したとしても、低用量ピルは1シートだいたい¥1,500~3,000くらいなので、値段の安さで個人輸入代行サイトを選ぼうとしている方は、危険性を考えるとやめた方が賢明でしょう。

 

④ 飲み方や注意点について直接教えてもらえる

 

実際に飲み始める時、いつどうやって飲めばいいのか、副作用が出た際の対処法など、細かく説明を受けることができるので、初めてのピルでも安心して飲み始めることができます。

 

⑤ 欲しいその日に受け取りが可能

 

医療機関を受診する際も、混み具合によりますが、問診と簡単な診察を受ければその日のうちに処方してもらえるので、時間もかかりませんし、欲しいと思ったその日のうちに手に入れることができます。

まとめ

低用量ピルは、個人輸入代行サイトでも販売はしていますが、業者によってはかなりリスクが高く、効果も定かではないので、気になる方は医療機関でしっかり医師の話を聞いて、処方してもらうことを強くオススメします。

自分のために飲む薬で、将来の自分を苦しめることがないように、選択は慎重に行ってください。

 

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