ピルについて学ぶ

性行為後の妊娠を防ぐ緊急手段、アフターピルの種類って?

公開日:最終更新日:

オンライン診療について

全国どこからでも対応しております

クリニックに来院することなくお電話にて診察、お薬の処方を行える診察方法です。
時間が合わない・忙しくて通院できない・遠くて通えない等の理由で当院への来院ができない方にはとっても便利なサービスです。オンライン診療後は、お薬をご指定の場所にお届けさせて頂きます。

「コンドームが膣の中で外れてしまった」

「性行為後にコンドームを見たら破れていた」

「コンドームなしの性行為を強要された」

そんな時に緊急で、性行為後の妊娠を防ぐ薬が、アフターピルです。

普段正しい避妊を行なっている方は、なかなか知る機会がないかもしれません。

しかし、コンドームも避妊率は100%ではありませんし、失敗するリスクは決して低くありません。

緊急時に焦ってパニックにならないように、アフターピルにどんな種類があって、それぞれのメリット・デメリットや効果がどうなっていて、自分はどのアフターピルを選ぶべきなのかすぐに理解できるよう、今回はアフターピルの種類と違いをご紹介していきます。

アフターピルの種類は、3種類あります

アフターピルは、全部で3種類あります。

もともと事後避妊薬として初めて使用されたのが、ヤッペ法と呼ばれる方法で、その後2011年からノルレボ錠という薬が発売開始し、一般的になりました。

そして今では、このノルレボ錠の国産ジェネリックと、海外ジェネリックが生まれています。

また、ヨーロッパやアメリカで使用されている、エラと呼ばれる薬もあり、こちらは輸入で取り入れているクリニックや産婦人科のみで国内では取り扱われています。

それぞれの薬の大きな違いは、値段・効果・副作用がポイントとなります。

ここから一つ一つの薬の詳細について、ご紹介していきます。

⒈ 値段が安い従来の緊急避妊方法「ヤッペ法」

ヤッペ法とは、従来の緊急避妊に使用されていた方法で、月経異常やホルモンバランスを整えるための治療薬である、プラノバールを2錠飲み、さらに12時間後に2錠飲むという緊急避妊方法のことです。

値段は5種類の中で一番安価で、病院によって説明している確率に違いがあるものの約80%と効果も悪くはないのです。しかし、ヤッペ法の問題点は副作用がたくさんあることです。

ホルモンバランスを意図的に崩すことになるので、副作用としては

不快な気分になる

吐き気や嘔吐がある

頭痛やめまいがある

下痢をする

生理不順になる

などの症状が起こってしまいます。

さらにこれらの副作用は、胃薬や吐き気止めで抑えることが難しいので、耐える必要がありますし、嘔吐や下痢で薬が流れてしまうと、効果がなくなってしまうリスクもあります。

また、避妊失敗日が本当に危険な日だった場合、ヤッペ法の服用では43%が妊娠してしまう可能性があると言われています。

価格は処方するクリニックや産婦人科によって異なるのですが、副作用が多いことや、避妊の確立が他の薬より下がること等から、今ではヤッペ法は廃止しているところも少なくありません。

 ⒉ 副作用も少なく、妊娠確率も下げてくれる「ノルレボ錠」

今、日本の中では一番メジャーになっているのがこの「ノルレボ錠」です。

ヤッペ法と比較して、副作用が出る確率も低いですし、出た場合も症状が軽くなります。

そして妊娠確率もヤッペ法よりは低くなっているので、多くの病院で取り扱われていますし、ジェネリックも国内外でつくられています。

こちらも取り扱うクリニックや産婦人科によって、値段や効果が変わるので、自分が受診するクリニックの情報を確認する必要があります。

ウィメンズイースト駅前クリニックでは、国内のノルレボは16,000円、国内ジェネリックは14,000円でお取り扱いしております。

また、ヤッペ法と比較して、副作用が出る確率も低く、症状も軽いとはいうものの、可能性が0ではありません。

やはりホルモンバランスを強制的に操作しているので、気持ち悪さや、腹痛に繋がる場合があります。

そんなとき、せっかく服用しても2時間以内に嘔吐したり、5時間以内に下痢をしてしまうと、薬の有効成分が体外に排出されてしまい効果を得ることが出来ません。この場合は早急に再度1錠を追加で内服する必要がります。そのため、患者様によっては念のために最初から2錠処方を希望される方もいらっしゃいます。

⒊ 性行為から5日以内であれば間に合う「エラ」

そして最後にご紹介するアフターピルが、エラと呼ばれる薬です。

こちらはヨーロッパやアメリカでは承認され、すでに一般的なドラッグストアでもメジャーに販売されている薬ではありますが、日本国内ではまだまだ一般的ではありません。

ノルレボとの大きな違いとして、ノルレボは性行為後72時間以内(3日以内)に服用する必要があることに比べ、エラの場合は120時間以内(5日間)であれば、効果をキープすることができます。

ですから、どうしても性行為の後72時間以内にクリニックへ行くことが難しい場合は、エラをお選びいただくことをおすすめします。

旅行中の性行為で失敗してしまい、3日以内に帰ることが難しく、旅行先では信頼できる病院が見つからない、などの場合は、なるべく早く帰ってエラを取り扱う信頼できる医療機関を訪れるのが良いかもしれません。

排卵を遅らせて、妊娠を防ぐノルレボに対し、エラは排卵を遅らせる効果ももちろんありますが、着床しにくくする効果もあります。

ノルレボ以上に取り扱いのあるクリニックや産婦人科が少ない薬ですが、ウィメンズイースト駅前クリニックでは、エラという薬を18,000円でお取り扱いしていますので、ご希望の方はぜひ気軽に訪れてみてください。

しかし、いくら120時間以内であれば効果が持続するとはいえ、早めの方が避妊確率は高まりますので、できるだけ早い受診をおすすめします。

まとめ

アフターピルには、全部で3種類あります。

しかし副作用や妊娠確率を考えたときに、できるだけヤッペ法ではなく、ノルレボかエラワン(エラ)をお選びいただくことをおすすめします。

性行為の後、72時間以内に受診と服用が可能であれば、国内のノルレボや国内のジェネリックが一番安心です。信頼できるクリニックで、問題のない薬であれば、海外薬やジェネリックでも値段を抑えて、避妊をすることができます。

また、どうしても72時間以内の受診や服用が難しいという方は、エラワン(エラ)を120時間以内に服用するという手段がありますので、自分の都合に合わせて、エラワン(エラ)を取り扱うクリニックを探してみてください。

エラは当院でも処方しておりますので、お困りでしたらご相談ください。

緊急時に慌てて探すことにならないよう普段から信頼できるクリニックを見つけておくと安心ですね。

アフターピルの関連記事

  • ノルレボ(国内先発品)

    ノルレボ(国内先発品)

    15,000円(税込)

  • レボノルゲストレル「F」(国内後発品)

    レボノルゲストレル「F」(国内後発品)

    12,000円(税込)

  • エラ

    エラ

    18,000円(税込)

PAGE TOP