薄毛について学ぶ

女性の薄毛治療は保険適用外?理由や費用相場、例外ケースを解説

公開日:最終更新日:

オンライン診療について

全国どこからでも対応しております

クリニックに来院することなくお電話にて診察、お薬の処方を行える診察方法です。
時間が合わない・忙しくて通院できない・遠くて通えない等の理由で当院への来院ができない方にはとっても便利なサービスです。オンライン診療後は、お薬をご指定の場所にお届けさせて頂きます。

薄毛治療に取り組みたい女性が気になることの1つに「費用」が挙げられます。実は女性の薄毛治療は、健康保険が適応されない自由診療のため費用が高額になりがちです。今回は、女性の薄毛治療が保険適応外となる理由や治療費用の相場、例外ケースなどを解説します。

  • 松沼 寛

    HIROSHI MATSUNUMA

    1998年03月
    名古屋大学医学部 卒業
    1998年04月
    岡崎市民病院 勤務
    2000年04月
    名古屋大学医学部付属病院 勤務
    2008年07月
    市立四日市病院 勤務
    2020年04月
    イースト駅前クリニック岡山院
    院長就任
    2022年05月
    イースト駅前クリニック女性外来院
    院長就任
    資格
    泌尿器科専門医
    所属学会
    日本泌尿器科学会

女性の薄毛治療に保険は適用される?

女性の薄毛FAGA(女性男性型脱毛症)の治療には保険が適用されません。そのため、治療にかかる費用の全額が保険適用外(自由診療)です。自由診療では診察・治療・薬剤にかかる費用は医療機関がそれぞれ定めています

そもそも保険適用になる治療とは

厚生労働省は健康保険の療養の給付(健康保険が適用される治療)対象を「病気や怪我をしたとき」と定義しています。そのため病気や怪我の治療ではなく、日常生活や命に関わらない薄毛治療は健康保険の適用外です。

(※1)

女性の薄毛治療には医療費控除も適用外?

保険適応にならない薄毛治療費は医療費控除も適応外です。医療費控除は、1年間にかかった医療費が10万円を超えた場合に受けられる所得控除制度です。総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5%と決められており、確定申告で申請すると納めた税金の一部が後日還付されます。

国税庁は、医療費控除の適応外となる事項を以下のように定義しています。

「いわゆる人間ドックその他の健康診断のための費用及び容姿を美化し、又は容ぼうを変えるなどのための費用は、医療費に該当しないことに留意する」

引用:国税庁所得税基本通達
法第73条《医療費控除》関係 4項
(健康診断及び美容整形手術のための費用)

薄毛治療は「容姿を美化」「容ぼうを変える」などのための費用に該当すると判断され、医療費控除の適用外なのです。また薄毛治療は自由診療のため高額医療費控除の対象外です。生命保険等の給付も多くは対象外ですので、ご注意ください。

女性の薄毛治療に保険が適用される例外ケース

しかし、すべての女性の薄毛治療に保険が適用されないわけではありません。円形脱毛症や甲状腺機能障害による薄毛は「病気」の影響で薄毛になったと判断されるため、保険が適用できます。

また、頭皮のかゆみ・赤み・ただれなどの皮膚炎や、アタマジラミなどが原因の場合には「薄毛治療」ではなく「薄毛の原因となった病気の治療」に保険が適用できるケースもあります。
あくまで、保険が適用されるかを判断するのは医師になります。ほとんどの場合の薄毛治療は保険適用外であることを覚えておきましょう。

さらに「保険診療」と「保険外診療(自由診療)」の併用である「混合診療」を厚生労働省は原則として禁止しています。その理由は、患者の負担の不当な拡大と、科学的根拠のない特殊な治療の実施を助長する恐れがあるためです。「保険診療」と「保険外診療(自由診療)」を併用する場合には、すべてが自由診療となり、全額自己負担となります。

(※2)

女性の薄毛治療にかかる費用相場

保険が適用できない薄毛治療は、治療方法によって費用が変わります。さらに、自由診療のためクリニックによっても設定価格が異なります。一般的な薄毛治療にかかる費用相場と、イースト駅前クリニックで治療を行う場合のおおよその目安を解説します。

内服薬

薄毛治療の内服薬は「進行を防ぐ薬」と「発毛を促す薬」の2種類があります。一か月の治療費は3000円~15,000円程度が相場で、2種類の薬を併用する場合には、医療費は若干価格が上がります。

効果を実感するまでには最低でも3ヶ月程度の継続が必要となります。 また効果を実感してもすぐに服用を止めるのではなく、その後6~12ヶ月程度の服用を続けることで、効果を持続させることができます。十分な治療効果が認められた場合には、内服薬の量や種類を減らせますので、費用負担は軽くなる可能性があります。

急に服用を中止すると抜け毛が増え、薄毛が進む可能性があり、服用が長期にわたることも考えられるのです。

イースト駅前クリニックでは、パントガール5,500円(税込)で治療が受けられます。

外用薬

外用薬の一か月の治療費は10,000円~15,000円程度が相場です。薄毛治療では内服薬と外用薬を併用するため、15,000円~30,000円と若干高額になる場合もあります。

使用する製品や体質など、効果を実感できるまでの期間はそれぞれ異なりますが、3~6ヶ月間の使用で効果が見られる場合が多いです。また治療期間は内服薬と同様に長期間に渡る場合がありますが、治療効果を見ながら薬を調整するため治療費は変動する可能性があります。

イースト駅前クリニックでは、ミノキシジル5%外用薬5,500円(税込)から治療を行っています。

自毛植毛

自家植毛は薄くなった頭皮に、自分の髪の毛を移植する方法で、他の治療に比べてとても高額な治療です。移植する範囲が大きくなると高額になり、300,000円以上が一つの目安で、広範囲の自毛植毛は数百万円かかることもあります。

女性の薄毛治療にかかる費用を抑えるには?

薄毛治療では「治療費が高いほど効果があるわけではない」という点に注意が必要です。そのため、治療効果だけでなく経済面においてもご自身にとって最適な治療方法を選ぶことが重要です。

お近くに専門クリニックがない方は、オンライン診療を活用すると移動にかかる費用を軽減できます。仕事や家事・育児が忙しい方はオンライン診療であれば待ち時間や通院時間が少なくなり、薬も郵送で受け取れるため治療が継続しやすいというメリットがあります。ぜひ、オンライン診療の活用を検討してください。

薄毛治療は自分にあった治療方法を見つけることが大切

女性の薄毛治療は保険適用外で、治療費は高額となります。治療方法も内服薬・外用薬だけでなく高額な自毛植毛まで多岐に渡るため、どこまで薄毛を改善したいのか、費用をかけられるのかを考えたうえで治療に臨みましょう。

薄毛治療の効果を実感するまでは時間がかかります。進行した薄毛の治療では、頭皮環境の改善に長い時間が必要です。薄毛に悩む方は、早めに専門クリニックで治療を開始しましょう。

当院では女性の薄毛治療を行っています。患者さん一人ひとりが納得して薄毛治療を継続できるよう、治療方法や治療費についてもご相談いただけます。また薄毛のオンライン診療を行っているため、忙しい方やお近くに専門病院がない方はお気軽にご相談ください。

参考URL

※1)保険証を提示して治療を受けるとき(療養の給付) 全国健康保険協会 協会けんぽ
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3010/r58/
※2)厚生労働省「保険診療と保険外診療の併用について』」
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/heiyou.html

  • 松沼 寛

    HIROSHI MATSUNUMA

    1998年03月
    名古屋大学医学部 卒業
    1998年04月
    岡崎市民病院 勤務
    2000年04月
    名古屋大学医学部付属病院 勤務
    2008年07月
    市立四日市病院 勤務
    2020年04月
    イースト駅前クリニック岡山院
    院長就任
    2022年05月
    イースト駅前クリニック女性外来院
    院長就任
    資格
    泌尿器科専門医
    所属学会
    日本泌尿器科学会

薄毛の関連記事

PAGE TOP