薄毛について学ぶ

壮年型脱毛症とは?女性でもなるもの?AGAとの違いや改善策を紹介

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壮年性脱毛症は30~50代の比較的若い世代にみられる病気です。ヘアサイクルが乱れ頭頂部などの毛が少しずつ薄くなり、徐々に進行していきます。今回は壮年性脱毛症のガイドラインや最新の知見を基に、原因や特徴、治療、対策まで分かりやすく解説します。
  • 新宿東口 女性外来院

    松沼 寛

    HIROSHI MATSUNUMA

    1998年03月
    名古屋大学医学部 卒業
    1998年04月
    岡崎市民病院 勤務
    2000年04月
    名古屋大学医学部付属病院 勤務
    2008年07月
    市立四日市病院 勤務
    2020年04月
    イースト駅前クリニック岡山院
    院長就任
    2022年05月
    イースト駅前クリニック新宿東口院
    院長就任
    資格
    泌尿器科専門医
    所属学会
    日本泌尿器科学会

壮年性脱毛症とは

「壮年性脱毛症(そうねんせいだつもうしょう)」ですが、壮年には働き盛りの年代という意味があり、おおよそ30~50代を指しています。脱毛症とは毛が抜けることを意味し、さまざまな原因で起こります。 医学的には女性の脱毛症をFAGA(女性男性型脱毛症)、男性の脱毛症をAGA(男性型脱毛症)と呼びます。FAGA、AGAは発症する年代で呼び名が変わり、30~50代の壮年期に発症すると壮年性脱毛症と呼ばれます。

(※1,2)

壮年性脱毛症(FAGA)の症状3タイプ

女性の脱毛症では、頭頂部の比較的広い範囲の髪の毛が薄くなる特徴があり、大きく以下の3つのタイプに分けられます。タイプによって治療方法が異なるため、専門クリニックでの適切な診断が欠かせません。

ルードウィッグ型

壮年期脱毛症(FAGA)の患者さんに一番多い症状です。頭頂部から後頭部の比較的広い範囲が薄くなる特徴があります。生え際のラインは比較的薄くなりにくいので、初期は目立ちにくい脱毛症です。

  • Ⅰ型:頭頂部を中心に少しずつ薄くなる状態。
  • Ⅱ型:Ⅰ型よりも薄毛の範囲が拡大した状態。
  • Ⅲ型:前頭部から後頭部にかけて少しずつ薄くなる状態。

クリスマスツリー型

生え際が広く薄くなるだけでなく、頭頂部の中心にかけて薄い部分が細くなり、薄く透けて見える頭皮がクリスマスツリーのような形に見えます。ルードウィッグ型と比べると頻度は低いのですが、生え際から薄くなるため目立つ傾向があります。

ハミルトン型

アメリカ人医師でAGA研究者のハミルトン医師から名づけられた、ハミルトン型。生え際がカミソリで剃ったように薄くなる特徴があります。FAGAの中でも男性のAGAと似たような抜け方になります。

壮年性脱毛症(FAGA)の原因

医学が進歩したとはいえ、壮年期脱毛症(FAGA)が起こるはっきりした原因は解明されていません。現時点で考えられている3つの原因を紹介します。

加齢によるホルモンバランスの変化

年齢を重ねると少しずつ女性ホルモンバランスがゆらぎます。更年期では女性ホルモンが乱れるだけでなく、分泌も少なくなってしまいます。女性ホルモンの一つであるエストロゲンにはハリ・艶・コシのある美しい髪を作り出す働きがあります。女性ホルモンが少なくなることで男性ホルモンの影響が強くなり、細い毛が増えて薄毛になりやすいのです。

自律神経の乱れ

自律神経が乱れるとホルモン分泌も乱れやすくなります。さらにストレスが原因で自律神経が乱れていると、全身の血流も悪くなってしまいます。髪の毛は頭皮の血流で育つため、ホルモン分泌の乱れや血流が悪くなると大きな影響を受けてしまうのです。

遺伝

遺伝でも起こる可能性があります。しかし、どれくらいの頻度で起こるのか、どのタイプが遺伝するかなど詳しいことは明らかになっていません

壮年性脱毛症(FAGA)の改善策

壮年期脱毛症(FAGA)の改善策で最も重要なことは、ホルモン分泌や血流に大きな影響を与える自律神経を整え、健康的な髪が生えやすい環境作りです。また壮年期脱毛症(FAGA)は進行する病気のため、本格的な治療を希望する場合は早期に専門クリニックへ受診しましょう。早期の適切な診断・治療が進行を遅らせます。

食生活を見直す

偏った食生活や無理な食事制限は、髪の成長に必要なタンパク質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素が不足します。栄養素が不足すると健康的な髪が育ちにくく、細いハリやコシ・艶のない、切れやすい髪が増えてしまいます。バランスの取れた食生活は健康的な髪を作るための良質な材料を体に補給できるため、壮年期脱毛症(FAGA)の改善に食生活の見直しは欠かせません。

適度に運動する習慣をつける

適度な運動は全身の血流を活性化させ、ストレスを軽減し、自律神経の乱れを改善する効果が期待できます。短時間でかまいませんので、負担とならない運動を続けましょう。

適度に睡眠をとる

睡眠は髪の成長に必要不可欠な成長ホルモンの分泌を促すために欠かせません。成長ホルモンを分泌させ、健康的な髪を育てるためには最低4時間以上の睡眠が必要となります。さらに、良質な睡眠であるほうが成長ホルモンの分泌が促進されることも分かっています。よく眠れない、睡眠不足の人は睡眠を改善することで薄毛も改善できるかもしれません。

ストレス解消する

ストレスは自律神経やホルモンバランスの乱れを引き起こします。飲酒や喫煙、食生活の乱れにも繋がる可能性があるため、ストレスを貯めないように心がけてください。

飲酒・喫煙を控える

飲酒は少量であれば髪の毛に負担をかけませんが、飲酒量が増えると髪の成長を司るエストロゲンの分泌を低下させます。喫煙は体内の血流を悪くするだけでなく、エストロゲンの分泌を低下させ、髪の毛の元になる細胞の成長を妨げます。薄毛が気になる女性は飲酒・喫煙を控えましょう。

専門クリニックで本格的に治療する

壮年期脱毛症(FAGA)にはさまざまな原因があります。タイプによって治療方法や治療薬が異なり、自己判断による誤った治療は症状を悪化させる危険性があります。早期に専門クリニックで本格的な治療を行うことで、進行を抑制する効果が期待できます。より良い治療を受けるためにも、専門クリニックに相談しましょう。

壮年期脱毛症(FAGA)を疑ったら専門クリニックに相談を

壮年期脱毛症(FAGA)は進行性の女性の脱毛症で3つのタイプに分けられます。ホルモンバランスや自律神経の乱れ、食生活や生活習慣が原因となっているケースも多いのですが、まだはっきりした原因は分かっていません。壮年期脱毛症(FAGA)には女性特有の治療方法があります。 最適な治療はご自身だけでは中々見つけにくいものです。適切な受けるためにも、なるべく早い段階で専門クリニックに相談しましょう。イースト駅前クリニックではスマホによるオンライン診察にも対応。通院の必要が無く、薬も郵送可能なのでプライバシー保護も万全です。壮年期脱毛症にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

参考URL

※1)日本皮膚科学会「脱毛症 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)」 https://www.dermatol.or.jp/qa/qa11/index.html ※2)日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」 https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

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    松沼 寛

    HIROSHI MATSUNUMA

    1998年03月
    名古屋大学医学部 卒業
    1998年04月
    岡崎市民病院 勤務
    2000年04月
    名古屋大学医学部付属病院 勤務
    2008年07月
    市立四日市病院 勤務
    2020年04月
    イースト駅前クリニック岡山院
    院長就任
    2022年05月
    イースト駅前クリニック新宿東口院
    院長就任
    資格
    泌尿器科専門医
    所属学会
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