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肌荒れの原因とは?繰り返す肌トラブルの要因と対処法

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クリニックに来院することなくお電話にて診察、お薬の処方を行える診察方法です。
時間が合わない・忙しくて通院できない・遠くて通えない等の理由で当院への来院ができない方にはとっても便利なサービスです。オンライン診療後は、お薬をご指定の場所にお届けさせて頂きます。

肌荒れの原因は5つ 繰り返す肌トラブルの見分け方と対処法

肌荒れの原因は、ホルモンバランスの変化・紫外線・乾燥・睡眠不足やストレス・スキンケアの5つに大きく分けられます。1つだけでなく、いくつかが重なって起きていることがほとんどです。

保湿や紫外線対策を続けても同じ場所に何度も出るなら、化粧品を次々に変えるより、先に原因を確かめてください。小鼻のわきのかさつきが脂漏性皮膚炎だったり、頬に広がる茶色が肝斑だったりすることがあり、繰り返すニキビも含めて、それぞれ治療に使う薬が違います。

当院の美肌治療(内服薬・塗り薬)

  • ●しみ・そばかす 美白セット
  • ●肝斑・ニキビ跡 ニキビ跡・肝斑セット
  • ●くすみ アンチエイジングセット
  • ●ニキビ ニキビ治療・ニキビ治療セット
  • ●毛穴のつまり アダパレンゲル(塗り薬)

どの処方が合うかは診察で医師が判断します。自由診療です。

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  • 宮路 貴晶

    TAKAAKI MIYAJI

    2004年03月
    東邦大学医学部医学科 卒業
    2008年04月
    戸塚共立第一病院
    2010年04月
    聖マリアンナ医科大学皮膚科学教室
    任期付助教
    2011年11月
    町屋皮フ科クリニック 院長
    2016年04月
    所沢中央病院健診クリニック
    企業・社会福祉法人 嘱託医
    2020年05月
    堀之内ハーモニー皮膚科 院長
    2021年06月
    イースト駅前クリニック秋葉原院
    院長就任

肌荒れの原因は​ホルモン・⁠紫外線・​乾燥・⁠生活習慣・​スキンケアの5つ

5つの原因は、体の内側から来るもの(ホルモン・睡眠やストレス)と、肌の外側から来るもの(紫外線・乾燥・スキンケア)に分かれます。

肌荒れの原因5つを、体の内側(ホルモンバランスの変化・睡眠不足やストレスや食生活)と肌の外側(紫外線・乾燥・こすりすぎや合わないスキンケア)に分けた図

バリア機能が落ちると肌荒れが起きやすい

肌荒れの多くは、肌のいちばん外側にある角層の「バリア機能」が落ちたときに起こります。バリア機能とは、肌の水分を逃がさず、外からの刺激を通しにくくする働きのことです。バリア機能が落ちた肌は、紫外線やこすれなどの刺激で赤みやかゆみが出やすくなり、ニキビや乾燥も起こりやすくなります。

参考:日本化粧品技術者会 化粧品用語集「角層バリア」

肌の表面の細胞は、一定の周期で新しい細胞と入れ替わっています。この入れ替わりが乱れると、古い角質が厚くたまってごわついたり、未熟な細胞が表面に出てきて刺激に弱くなったりします。肌荒れを落ち着かせるには、バリア機能と、肌が入れ替わるリズムの両方を元に戻す必要があります。

参考:日本化粧品技術者会 化粧品用語集「角化」/日本化粧品技術者会 化粧品用語集「角層保湿機能」

肌のうるおいは皮脂膜・⁠セラミド・天然保湿因子の3つで保たれる

角質層のうるおいは、次の3つが分担して保っています。どれかが減ると水分が逃げやすくなり、刺激が入りやすい肌になります。

成分 働き
皮脂膜 皮脂と汗が混ざって肌の表面を覆い、水分の蒸発を防ぐ
角質細胞間脂質(セラミドなど) 角質細胞のすき間を埋め、水分をはさみ込んで保つ
天然保湿因子(NMF) 角質細胞の中でアミノ酸などが水分を抱える

洗いすぎや熱いお湯は皮脂膜とセラミドを落とし、乾燥した空気や紫外線は天然保湿因子を減らします。保湿剤でセラミドや保湿成分を補うのは、この3つを外から支えるためです。

参考:日本化粧品技術者会 化粧品用語集「角層保湿機能」

生理前・妊娠・更年期はホルモンの変化で荒れやすい

女性の肌は、月経周期にともなう性ホルモンの変化を受けます。日本皮膚科学会は、性ホルモンのバランスが月経周期で変わるため、多くの女性で月経前にニキビが悪化すると説明しています[1]。妊娠・出産や更年期も、ホルモンが大きく動く時期です。肝斑も女性ホルモンが悪化させる要因の1つとされています[2]。

紫外線はシミの原因になり、肌の水分も奪う

紫外線を浴びると、肌はメラニンという色素を作って身を守ります。この反応がしみ・そばかす・肝斑の原因になります。紫外線は肌の水分も奪うため、乾燥やごわつきの原因にもなります。紫外線は曇りの日や冬にも降り注いでいます。

参考:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「日焼け」Q4/日本化粧品技術者会 化粧品用語集「紫外線」

乾燥した肌は刺激に弱く、赤みやかゆみが出やすい

空気が乾く季節やエアコンの効いた室内では、角層の水分が逃げやすくなります。洗顔のしすぎや熱いお湯での洗顔も、肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。乾燥した肌は外からの刺激に弱くなり、赤みやかゆみが出やすくなります。春や秋の季節の変わり目は気温と湿度が大きく変わるため、急に荒れることがあります。花粉の多い時期に、目のまわりや頬が赤くかさつく人もいます。

睡眠不足やストレスが続くと肌の入れ替わりが乱れる

大人ニキビについて、日本皮膚科学会はストレス・睡眠不足・不規則な生活を悪化因子に挙げています[3]。肌の細胞は一定の周期で入れ替わっているため、睡眠不足や栄養のかたよりが続くと、入れ替わりのリズムが乱れて肌の調子に出やすくなります。

こすりすぎや強いクレンジングは角層を傷つける

洗顔ブラシやタオルでこする習慣、ピーリング化粧品の使いすぎ、洗浄力の強いメイク落としは、角層を傷つけます。肝斑は摩擦でも悪化することが知られています。肌荒れしているときほど、使うアイテムを減らしてやさしく洗うほうが立て直しやすくなります。

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症状別に​見る​肌荒れの​対処法は?

同じ「肌荒れ」でも、症状によって原因も対処法も変わります。次の表で、自分の肌に近いものを探してみてください。

症状 見た目の特徴 主な原因
ニキビ あご・フェイスラインに繰り返す白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ 皮脂・毛穴のつまり・アクネ菌・ホルモン
肝斑 両頬に左右対称に広がる、輪郭のぼんやりした茶色 女性ホルモン・紫外線・摩擦
そばかす 鼻から頬に散らばる小さな茶色の点 遺伝的な体質・紫外線
くすみ 顔全体が暗く見える。境界ははっきりしない 乾燥・血行不良・メラニン・角質
脂漏性皮膚炎 小鼻のわき・眉・生え際の赤みと細かい皮むけ 皮脂とカビの一種(マラセチア)

ニキビと脂漏性皮膚炎は皮脂の多い場所に出る

ニキビと脂漏性皮膚炎は、どちらも皮脂の多い場所に出やすい症状です。ニキビは毛穴の中で起きる炎症で、あご・フェイスラインに白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビが繰り返し出ます。脂漏性皮膚炎は、小鼻のわきや眉に赤みと細かい皮むけが広がるのが特徴です。洗いすぎるとどちらも悪化しやすいため、皮脂を取りすぎない洗顔が共通の対策になります。

肝斑・そばかす・くすみは出る場所と形で見分ける

肝斑・そばかす・くすみは、どれもメラニンが関わる症状です。肝斑は両頬に左右対称、そばかすは鼻から頬に点状、くすみは顔全体と、出る場所と形で見分けられます。いずれも紫外線で濃くなるため、日焼け止めを1年中使うことが土台です。肝斑だけはこすると悪化するので、マッサージや強いクレンジングは避けます。

症状ごとの詳しい原因と対処法は、それぞれの記事で紹介しています。

肌トラブルが起こる箇所に注目!それぞれ何のせい?

同じ場所に繰り返し出る肌荒れは、その場所に触れるものや皮脂の量にきっかけがあることが多いです。

場所 考えられるきっかけ
おでこ・生え際 シャンプーや整髪料のすすぎ残し、前髪が触れる刺激
頬 乾燥、マスク・枕カバー・髪がこすれる刺激、紫外線
口まわり・あご 月経周期のホルモンの変化、マスクの蒸れと摩擦、頬づえ
小鼻のわき・眉 皮脂の多さ。赤みと細かい皮むけが続くなら脂漏性皮膚炎のことも

肌荒れに有効な​セルフケアは​紫外線対策・⁠保湿・​睡眠・⁠食事の4つ!

紫外線対策と保湿は毎日のスキンケアで、睡眠と食事は生活のリズムで整えます。保湿のしかたは肌質によって変わり、肌質は洗顔して15分おいた状態で見分けがつきます。

紫外線対策を1年中続ける

日焼け止めは夏だけでなく1年中使います。外出の予定がない日でも、窓際で過ごす時間が長い場合は塗っておきます。帽子や日傘も併用できます。

洗顔はやさしく、保湿はすぐに

洗顔は1日2回、泡で包むように洗い、ぬるま湯ですすぎます。日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」も、ニキビのある人に1日2回の洗顔を勧めています[4]。洗ったあとは時間をあけずに化粧水と乳液やクリームで保湿します。肌が荒れているあいだは、新しい化粧品を試すのは控えます。

出典:日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」CQ43:痤瘡に洗顔は有効か?

肌質は洗顔して15分おいた状態で見分けがつく

洗顔して何もつけずに15分ほどおいたときの状態で、肌質を見分けられます。

  • ●乾燥肌 つっぱる・粉をふく・小じわが目立つ
  • ●脂性肌 顔全体がテカる・毛穴が目立つ・化粧が崩れやすい
  • ●混合肌 Tゾーンはテカるのに頬や口元は乾く
  • ●普通肌 テカりも乾燥もあまり気にならない

肌質に合わせて保湿を変える

肌質 ケアのコツ
乾燥しやすい 低刺激の洗顔料で洗い、化粧水のあとに乳液やクリームまで重ねる
皮脂が多い 洗いすぎず、油分の少ないジェルや乳液を薄く重ねる
場所で違う(混合肌) Tゾーンは皮脂が多い肌、頬や口元は乾燥しやすい肌のケアに分ける

新しい基礎化粧品は1つずつ試す

化粧水や乳液などの基礎化粧品を変えるときは、一度に何品も変えず、1つずつ使い始めます。腕の内側などに少量を塗り、赤みやかゆみが出ないことを確かめてから顔に使うのが目安です。1つずつなら、荒れたときにどれが合わなかったかがはっきりします。

睡眠と食事のリズムを整える

毎日同じ時間に寝て起きると、肌の細胞が入れ替わるリズムが乱れにくくなります。食事は、たんぱく質・野菜・果物を毎食少しずつ食べることを意識します。特定の食べ物だけで肌荒れが治ることはありません。

見落としやすい2つの習慣

  • ●パフやブラシは週に1回洗う。汚れたままだと皮脂や雑菌を毎日肌にのせることになります
  • ●軽い運動を続ける。体を動かすと血のめぐりがよくなり、夜も寝つきやすくなります

1〜2か月ケアしても​変わらない肌荒れは​別の症状のせいかも

化粧品を次々に変えても肌荒れが変わらず、同じ場所に同じ形で出ることから、ただの肌荒れではないのかもと気づく4コマ漫画

スキンケアと生活習慣を1〜2か月見直しても変わらない場合は、セルフケアでは届かない原因がある可能性があります。

同じ場所・左右対称・生理前の悪化は別の症状のサイン

次のような状態がある場合は、化粧水や乳液などのセルフケアより治療が向いているかもしれません。

  • ●同じ場所に同じ形の症状が繰り返し出ている(ニキビ・脂漏性皮膚炎の可能性)
  • ●両頬に左右対称の茶色いシミが広がってきた(肝斑の可能性)
  • ●生理前になると毎月決まって悪化する(ホルモンの影響の可能性)
  • ●市販の化粧品や薬を変えても変化がない

強いかゆみ・汁や膿が出る・急に広がる赤みは早めに受診しよう

強いかゆみ、汁や膿が出る湿疹、急に広がる赤みがある場合は、かぶれや皮膚の病気のこともあります。新しい化粧品や薬を使い始めてから出た場合は、使うのをやめて医師にご相談ください。肌荒れと一緒に発熱や体のだるさがある場合も、早めの受診が必要です。

参考:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「かぶれ」Q19

治らない肌荒れは​イースト駅前クリニックが​おすすめ!

保湿や生活を見直しても治らない肌荒れは、肝斑や脂漏性皮膚炎のように、自分では見分けにくい症状のことがあります。イースト駅前クリニック女性外来では、医師が診察で見分けたうえで、飲み薬と塗り薬を処方します。

イースト駅前クリニック女性外来の美肌治療で処方できる内服薬と塗り薬を紹介

イースト駅前クリニック女性外来の美肌治療は飲み薬と塗り薬による治療で、レーザーなどの施術は行っていません。来院のほか、オンライン診療でも受けられます。症状ごとに使う薬は次のとおりです。

  • ●しみ・そばかす・肝斑:メラニンができる過程に働く内服薬を組み合わせる
  • ●ニキビ:毛穴のつまりに働く塗り薬や、ホルモンに関わる内服薬を使う
  • ●くすみ:めぐりや代謝に関わるビタミン剤を組み合わせる
しみ・そばかすは美白セット、肝斑・ニキビ跡はニキビ跡・肝斑セット、くすみはアンチエイジングセット、ニキビはドロエチ配合錠、40歳以上やたばこを吸う方のニキビはニキビ治療セット、毛穴のつまりはアダパレンゲルと、肌の悩み別に当院の処方を示した図

当院でご用意している処方

症状ごとに、次の処方をご用意しています。

  • 美白セットシナール配合錠+ハイチオール錠80+ハイボン錠20mgしみ・そばかすでお悩みの方に
  • ニキビ跡・肝斑セットトランサミン錠250mg+シナール配合錠+ハイチオール錠80肝斑やニキビ跡でお悩みの方に。肝斑にはホルモンに関わるアプローチとして「ニキビ治療」(ドロエチ配合錠)を用いることもあります
  • アンチエイジングセットユベラ錠50mg+シナール配合錠+ハイボン錠20mg顔全体のくすみでお悩みの方に
  • ニキビ治療ドロエチ配合錠ホルモンに関わるアプローチとして、ニキビでお悩みの方に
  • ニキビ治療セットジェノゲスト+スピロノラクトンニキビでお悩みの方のうち、40歳以上の方・たばこを吸う方に
  • ピーリングアダパレンゲル0.1%(塗り薬)毛穴のつまりが気になる方に

それぞれの薬の主な働きは次のとおりです(添付文書より)。

薬の名前 主な働き
トランサミン
錠250mg
炎症に関わるプラスミンという物質の働きを抑える
シナール
配合錠
ビタミンCが、メラニンができるのを抑え、できたメラニンを還元する方向に働く
ハイチオール
錠80
L-システインが、皮膚の代謝を整える
ハイボン
錠20mg
ビタミンB2を補い、皮膚や粘膜の代謝を支える
ユベラ
錠50mg
ビタミンEが、末梢の血のめぐりを促し、過酸化脂質ができるのを抑える
ドロエチ
配合錠
2種類の女性ホルモンを含む配合薬で、ホルモンのバランスに働く
ジェノゲスト 黄体ホルモンの受容体に働き、卵巣の働きを抑える
スピロノ
ラクトン
アルドステロンの働きを抑える利尿薬で、男性ホルモンの受容体にも結合する
アダパレン
ゲル0.1%
(塗り薬)
毛穴の出口の角質が厚くなるのを抑える

実際にどの処方が適しているかは、診察のうえで医師が判断いたします。処方の費用は美肌治療の料金ページでご確認いただけます。

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適応外使用についてのご説明

当院の美肌治療で使う薬は、いずれも国内で承認された医療用医薬品です。下記の目的での処方は添付文書の効能・効果に含まれない「適応外使用」で、保険は使えず自由診療です。承認された使い方と異なる場合、重い副作用が起きても医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。ドロエチ配合錠と同じ成分の薬(ヤーズ)は、米国では避妊を希望する14歳以上の女性の中等度のニキビにも承認されています。それ以外の薬と目的については、主要な欧米各国で承認している国は確認できず、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。効果の実感には個人差があります。

  • トランサミン錠250mg(肝斑・ニキビ跡への処方):承認された効能は出血・湿疹やじんましんの赤みやかゆみ・のどの痛み・口内炎。肝斑には同じ成分の市販薬(第1類医薬品)が承認されています。主なリスクは食欲不振・吐き気など。肝斑への使用を調べた研究の解析では副作用は軽い胃腸症状や月経量の減少などでした。血栓症の既往がある方は必ずお伝えください。
  • シナール配合錠(しみ・そばかす・肝斑・くすみへの処方):承認された効能はビタミンの補給・炎症後の色素沈着。主なリスクは胃部不快感・吐き気など。
  • ハイチオール錠80(しみ・そばかす・肝斑・ニキビ跡への処方):承認された効能は湿疹・じんましん・ニキビ(尋常性ざ瘡)など。しみ・そばかすには同じ成分の市販薬(第3類医薬品)が承認されています。主なリスクは吐き気・腹痛・下痢など。
  • ハイボン錠20mg(しみ・そばかす・くすみ・ニキビへの処方):承認された効能はビタミンB2欠乏症・B2不足が関わる脂漏性湿疹など。主なリスクは下痢・吐き気など。尿が黄色くなることがあります。
  • ユベラ錠50mg(くすみへの処方):承認された効能はビタミンE欠乏症・しもやけや手足の冷えなど。主なリスクは便秘・胃部不快感など。
  • ドロエチ配合錠(ニキビ・肝斑への処方):承認された効能は月経困難症。主なリスクはまれに血栓症(足の急な痛みやはれ・突然の息切れ・胸の痛み・激しい頭痛)。35歳以上で1日15本以上たばこを吸う方などは服用できません。
  • ジェノゲスト(ニキビへの処方):承認された効能は子宮内膜症・子宮腺筋症の痛み、月経困難症。主なリスクは不正出血・頭痛など。長く使うと骨密度が下がる可能性があります。
  • スピロノラクトン(ニキビへの処方):承認された効能は高血圧症・むくみなど。主なリスクは月経不順・乳房の張り・高カリウム血症など。続ける場合は血液検査で確認します。

当院の美肌治療の処方は、20歳以上の方が対象です。19歳以下の方には処方していません。

よくある質問

何をしても肌荒れが治らないのはなぜですか

原因と対処法が合っていない可能性があります。たとえば肝斑は、こすったり刺激の強いケアをしたりすると悪化します。肝斑か、脂漏性皮膚炎かなどで対処法が変わるため、2か月ほど続けても変化がない場合は医師にご相談ください。

肌荒れしやすい年齢はありますか

思春期は皮脂が増えてニキビが出やすくなります。大人になってからは、ストレスや睡眠不足、月経周期の影響を受けやすくなります。肝斑は大人の女性、日光による老人性色素斑は主に40歳以上に多くみられます[2]。

肌荒れは内臓の不調が原因のこともありますか

肝臓や腎臓の病気、甲状腺の病気などが皮膚の症状として現れることはあります。肌荒れに加えて、だるさ・むくみ・体重の急な変化などがある場合は、内科の受診も検討してください。

肌荒れの原因は検査でわかりますか

肌荒れそのものを1回の検査で特定する方法はありません。医師が症状の出ている場所や形、出始めた時期、生理周期との関係、使っている化粧品などを聞き取って原因を見分けます。かぶれが疑われる場合は、皮膚科で原因物質を調べる検査(パッチテスト)を行うことがあります。

参考:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A「かぶれ」Q8

サプリや漢方で肌荒れは治りますか

サプリメントは食品で、肌荒れへの効能は表示できません。漢方薬は体質に合わせて選ぶ医薬品で、肌荒れに使われるものもあります。どちらも、原因に合っていなければ変化を感じにくいため、まず原因を見分けることが先です。

肌荒れ中もメイクをしてよいですか

してもかまいませんが、その日のうちにやさしく落とすことが前提です。肌荒れがひどいあいだは、ファンデーションを薄くしたり、日焼け止めとパウダーだけにしたりして、肌にのせるものを減らすと負担が少なくなります。

美肌治療はオンラインで受けられますか

受けられます。来院のほか、オンライン診療でも予約でき、処方されたお薬はご指定の場所にお届けします。オンライン診療で処方できる内容は、美肌治療の料金ページでご確認ください。

参考文献

  • 宮路 貴晶

    TAKAAKI MIYAJI

    2004年03月
    東邦大学医学部医学科 卒業
    2008年04月
    戸塚共立第一病院
    2010年04月
    聖マリアンナ医科大学皮膚科学教室
    任期付助教
    2011年11月
    町屋皮フ科クリニック 院長
    2016年04月
    所沢中央病院健診クリニック
    企業・社会福祉法人 嘱託医
    2020年05月
    堀之内ハーモニー皮膚科 院長
    2021年06月
    イースト駅前クリニック秋葉原院
    院長就任

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