ピルについて学ぶ

ジエノゲスト(ジェノゲスト)錠0.5mgの効果・副作用・値段を解説!ディナゲストとの違いは?

公開日:最終更新日:

オンライン診療について

全国どこからでも対応しております

クリニックに来院することなくお電話にて診察、お薬の処方を行える診察方法です。
時間が合わない・忙しくて通院できない・遠くて通えない等の理由で当院への来院ができない方にはとっても便利なサービスです。オンライン診療後は、お薬をご指定の場所にお届けさせて頂きます。

ジエノゲスト(ジェノゲスト)錠は、黄体ホルモン「ジエノゲスト」のみを成分とする月経困難症・子宮内膜症の治療薬です。「ジェノゲスト」と表記されることもありますが、正式な販売名・一般名は「ジエノゲスト」です。エストロゲンを含まないため血栓症リスクが極めて低く、35歳以上の喫煙者や血栓リスクが高い方など、低用量ピルが使えないケースでも処方できます。

この記事では、ジエノゲスト錠0.5mgと1mgの違い・効果・副作用・先発品ディナゲストとの違い・避妊効果・値段まで、服用前に知っておきたいポイントをすべて解説します。

すでにジエノゲストを検討中の方へ

初診からオンライン診療(スマホ診)で相談・処方できます。初診料・再診料0円、送料無料。

スマホ診でジエノゲストを相談する

ジエノゲスト錠0.5mgの料金(当院・税込)

先に料金だけ知りたい方向けに、当院での価格をまとめました。初診料・再診料は0円、オンライン診療なら送料も無料です。定期配送は間隔が長いほど割引率が上がります。

プラン 1シートあたり(税込)
単品(1シート) 5,880円 スマホ診で処方
定期配送(最安・12ヶ月毎) 4,700円(20%off) スマホ診で処方

▼ 定期配送の全プラン・他のピルとの価格比較はこちら

  • 宮路 貴晶

    TAKAAKI MIYAJI

    2004年03月
    東邦大学医学部医学科 卒業
    2008年04月
    戸塚共立第一病院
    2010年04月
    聖マリアンナ医科大学皮膚科学教室
    任期付助教
    2011年11月
    町屋皮フ科クリニック 院長
    2016年04月
    所沢中央病院健診クリニック
    企業・社会福祉法人 嘱託医
    2020年05月
    堀之内ハーモニー皮膚科 院長
    2021年06月
    イースト駅前クリニック秋葉原院
    院長就任

ジエノゲスト(ジェノゲスト)は黄体ホルモン単剤で月経困難症・子宮内膜症の治療薬

ジエノゲスト錠(一般名:ジエノゲスト)は、黄体ホルモン「ジエノゲスト」のみを含む単剤製剤です。先発品である「ディナゲスト錠」(持田製薬)の後発医薬品(ジェネリック)として複数のメーカーから販売されています。子宮内膜の増殖を直接抑える働きにより、月経困難症の症状緩和や子宮内膜症の進行抑制に用いられます。

ジエノゲスト錠0.5mgの基本情報

項目 内容
薬名 ジエノゲスト錠0.5mgジエノゲスト錠0.5mg(先発品:ディナゲスト錠0.5mg)
一般名(成分) ジエノゲスト 0.5mg
分類 黄体ホルモン単剤(プロゲスチン)
適応症 月経困難症(0.5mg錠)/子宮内膜症(1mg錠)
用法 月経2〜5日目から1日2回(朝夕)、1回1錠を継続服用
保険適用 あり(適応症の診断が必要)

参考: 持田製薬「ディナゲスト錠0.5mg 適正使用のお願い」持田製薬

月経困難症への作用機序

ジエノゲストは子宮内膜の増殖を直接抑制することで、月経時の痛み(生理痛)の原因物質であるプロスタグランジンの産生を減らします。これにより子宮の過剰な収縮が抑えられ、月経痛・下腹部痛・腰痛が軽減します。同時に排卵も抑える働きがあるため、月経自体が止まる方も多くいます。

低用量ピルが「ホルモンバランスを整える」アプローチなのに対し、ジエノゲストは「子宮内膜を薄く保ち、出血と痛みを根本から減らす」アプローチです。

ジエノゲストと低用量ピル(LEP)の違い

ジエノゲストと低用量ピル・超低用量ピル(OC/LEP)はどちらも月経困難症に使われますが、含まれるホルモンや特徴が大きく異なります。緑のセルがジエノゲストの強みにあたる部分です。

比較項目 ジエノゲストジエノゲスト 低用量ピル(OC/LEP)
成分 ジエノゲストのみ(黄体ホルモン単剤) 黄体ホルモン+エストロゲン
血栓リスク 極めて低い わずかにあり(エストロゲンの影響)
避妊効果 添付文書上はなし(排卵抑制作用はある) あり(OCは避妊適応/LEPは月経困難症適応)
服用パターン 毎日2回(朝夕)連続服用 1日1回、24日実薬+4日休薬など
子宮内膜症への効果 強い抑制効果(1mgで保険適用) 軽症〜中等症で使用
35歳以上の喫煙者 使用可能 原則不可(35歳以上の喫煙者)
保険適用 あり LEPはあり/OCは自費

「低用量ピルで吐き気やむくみがつらかった」「血栓症が心配」「喫煙していてピルが使えない」という方にとって、ジエノゲストはエストロゲンを使わずに月経痛を治療できる選択肢です。ただしジエノゲストには避妊の適応はなく、避妊が必要な場合は別の方法の併用が必要です(詳しくは後述)。

ジエノゲスト0.5mgと1mgの違い 用途と用量で使い分ける

ジエノゲスト錠には0.5mgと1mgの2規格があり、適応症が異なります。「自分はどちらを処方されるのか」を理解しておくと医師との会話がスムーズになります。

比較項目 ジエノゲスト錠0.5mgジエノゲスト錠0.5mg ジエノゲスト錠1mgジエノゲスト錠1mg
適応症 月経困難症 子宮内膜症
1日の総量 1mg(0.5mg錠×2錠) 2mg(1mg錠×2錠)
飲み方 1日2回 朝夕食後(月経2〜5日目から開始) 1日2回 朝夕食後(月経2〜5日目から開始)
当院での取扱い 取扱いあり(5,880円) 取扱いなし
保険適用(保険診療の場合) あり あり

「生理痛がつらい」「経血量が多い」など月経困難症の治療目的であれば0.5mg錠、「子宮内膜症と診断されている」「チョコレート嚢胞がある」など子宮内膜症の治療が必要な場合は1mg錠が選ばれます。同じ薬でも目的・用量が違うため、医師の指示に従ってください。当院で取り扱うのは月経困難症向けの0.5mg錠です。

0.5mg錠は2020年に登場した月経困難症向けの用量

従来は1mg錠(1日2mg)しかなく、子宮内膜症ほど重くない月経困難症の方には用量が強い面がありました。2020年5月に先発のディナゲスト0.5mg錠(1日1mg)が月経困難症の治療薬として承認され、そのジェネリックである「ジエノゲスト錠0.5mg」は2022年6月に発売されています。当院で取り扱うのはこの0.5mg錠です。

参考: 厚生労働省「ディナゲスト錠0.5mg 添付文書(2022年6月改訂)」 / 持田製薬「適正使用のお願い」持田製薬

ジエノゲストとディナゲスト(先発品)の違い

「ジエノゲスト」と「ディナゲスト」は同じ成分(ジエノゲスト)を含む薬で、ジエノゲストはディナゲストの後発医薬品(ジェネリック)です。効果や安全性は厚生労働省が「治療学的に同等」と認めた範囲で同じです。

比較項目 ジエノゲスト錠(ジェネリック)ジエノゲスト錠(ジェネリック) ディナゲスト錠(先発品)
分類 後発医薬品(ジェネリック) 先発医薬品
有効成分 ジエノゲスト ジエノゲスト
製造元 持田・あすか・東和・サワイ・サンドなど複数 持田製薬
効果・安全性 先発品と同等 基準
薬価 先発品より安い 基準

持田製薬から販売される「ジエノゲスト錠0.5mg『モチダ』」はオーソライズド・ジェネリック(AG)と呼ばれ、先発品ディナゲストと同じ製造元から発売されています。一般的なジェネリックよりも先発品との同等性が高い点が特徴です。

ジエノゲストとディナゲストで効果が違うか

基本的に効果や副作用に差はありません。ジェネリック医薬品は先発品と同じ有効成分・含有量・用法用量で承認されており、厚生労働省の品質試験をクリアしています。「ジェネリックは効きが悪い」というのは医学的根拠のない印象論です。

薬価が安い分、長期治療が必要な月経困難症・子宮内膜症の方にとって経済的負担が軽くなるのがジェネリックの大きなメリットです。

ジエノゲストの副作用と発現率 不正出血が最多

ジエノゲストで最も多く報告されている副作用は不正出血です。エストロゲンを含まない黄体ホルモン単剤全般に共通する特徴で、子宮内膜が薄くなる過程で起こります。下の表は添付文書で報告されている主な副作用です。黄色は頻度が高い症状、赤は長期使用時に注意すべき重大な副作用です。

副作用 頻度の目安 対処法
不正子宮出血(破綻出血・点状出血) 最も多い 少量であれば経過観察。出血量が多い場合や2週間以上続く場合は受診
貧血(不正出血が長期化した場合) 比較的多い 鉄剤の併用や用量調整を医師に相談
頭痛 みられることがある 市販の鎮痛薬で対応可。持続する場合は受診
ほてり・のぼせ(低エストロゲン症状) みられることがある 多くは一時的。気になる場合は医師に相談
めまい・ふらつき みられることがある 立ちくらみがあれば急な動作を避ける
不眠 みられることがある 気になる場合は服用時間を医師に相談
乳房痛・乳房緊満感 みられることがある 多くは一時的
悪心(吐き気)・腹痛 みられることがある 食後の服用で軽減
浮腫(むくみ)・体重増加 みられることがある 水分・塩分摂取を見直す
骨塩量(骨密度)の低下 長期投与時に注意 定期的な骨塩量検査で経過観察。漫然と長期投与しない

参考: 厚生労働省「ディナゲスト錠0.5mg 添付文書」 / 持田製薬「ディナゲスト錠0.5mg 適正使用のお願い」持田製薬

※添付文書では副作用の頻度を具体的な割合ではなく「5%以上/5%未満」等の区分で示しているため、本表では頻度を目安として表記しています。

不正出血は服用初期に多く 数か月で落ち着くことが多い

不正出血はジエノゲストで最も多い副作用ですが、その大半は服用開始から数か月の間に集中し、継続服用で徐々に落ち着いていく傾向があります。少量の出血や茶色いおりものとして現れることが多く、生理ほどの量にはなりにくいのが一般的です。

出血が続いている間でも、自己判断で服用を中止しないことが大切です。中止すると治療効果がリセットされ、再開時にまた不正出血が起こります。出血量が多い・1週間以上止まらない場合は医師に相談してください。

血栓症リスクが極めて低い

エストロゲンを含む低用量ピルは血栓症リスクをわずかに上げますが、ジエノゲストは黄体ホルモン単剤のため血栓症リスクの上昇は確認されていません

そのため、35歳以上の喫煙者・血栓症の既往がある方・前兆ありの片頭痛・高血圧などエストロゲン入りピルが使えない方でも、ジエノゲストは選択肢になります。

骨密度への影響(長期使用時の注意)

ジエノゲストは長期投与で骨塩量(骨密度)が低下する可能性が指摘されており、これは月経困難症で使う0.5mg錠でも添付文書に記載された注意点です。海外の臨床試験では、12〜18歳を対象にジエノゲストを1日2mg(=子宮内膜症用の1mg錠に相当する用量)・52週間投与した後の骨密度変化率が−1.2%だったと報告されています。これは1mg錠の試験データであり、月経困難症で使う0.5mg錠(1日1mg)はその半量です。0.5mg錠そのものの長期データは限られるため、用量が異なる点に注意が必要です。

そのため0.5mg錠であっても、長期に服用する場合は定期的な骨塩量検査が推奨され、漫然と投与を続けないこととされています。特に骨量がまだ増える年代(最大骨量に達していない若年者)では、医師がリスクと有益性を慎重に判断します。心配な方は、カルシウム・ビタミンDの摂取や適度な運動など骨を守る生活習慣も取り入れましょう。

参考: 持田製薬「ディナゲスト錠0.5mg 適正使用のお願い」持田製薬

ジエノゲストに避妊効果はあるか

ジエノゲストには排卵を抑制する作用があるため、服用中は一定の避妊効果が期待できます。しかし、避妊薬として開発された薬ではなく、添付文書にも避妊効果は記載されていません。むしろ添付文書では、治療期間中は別の避妊法を併用するよう求めています。

「避妊効果はある」けれど「避妊薬ではない」

ジエノゲストの主な作用は子宮内膜の増殖抑制で、副次的に排卵が抑えられます。これは結果的に避妊につながりますが、低用量ピルやスリンダ錠28のように避妊効果を保証する大規模な臨床試験が行われていません

妊娠する確率はゼロではないため、「ジエノゲストを飲んでいるから避妊不要」と考えるのは危険です。0.5mg・1mgのいずれも避妊の適応はありません。

避妊が必要なら別の薬と併用を

避妊を確実にしたい場合は、ジエノゲスト服用中も以下の対策を併用してください。

  • コンドームの併用(性感染症予防にもなる)
  • 避妊効果がある別のホルモン療法(スリンダ錠28・低用量ピルなど)への切り替え相談
  • 子宮内避妊器具(IUD/IUS)の検討

「月経困難症を治療しつつ避妊もしたい」という場合は、エストロゲンが使えるなら超低用量ピル(ヤーズ・ドロエチ配合錠など)のほうが目的に合致します。エストロゲンが使えない場合はスリンダ錠28が避妊適応のあるミニピルとして選択肢になります。

ジエノゲストの飲み方と飲み忘れ対処法

ジエノゲスト錠0.5mgは1日2回(朝・夕食後)、1回1錠を毎日同じ時間に服用します。低用量ピルのような「24日実薬+4日休薬」のサイクルはなく、休薬期間なしで毎日連続服用が基本です。

服用の開始タイミング

項目 内容
開始日 月経の2〜5日目から開始(医師の指示に従う)
1日の服用回数 2回(朝・夕食後)
休薬期間 なし(毎日連続服用)
効果実感までの期間 数か月(月経痛の軽減)
服用期間 症状に応じて長期継続(長期使用時は骨塩量検査を推奨)

効果を実感するまでに数か月かかることがあります。「飲み始めて1か月経ってもまだ痛い」と感じる方も少なくありませんが、内膜が薄くなるには時間が必要です。焦らず継続して経過をみるのが目安です。

飲み忘れたときの対処

飲み忘れの状況 対処法
気づいたのが次の服用時間まで12時間以上ある 気づいた時点ですぐ1錠服用。次回は通常の時間に1錠
気づいたのが次の服用時間の直前 飲み忘れた分はスキップし、次の回から通常通り
2回以上連続で忘れた 1回分のみ服用してその後は通常通り。同時に2錠まとめて飲まない
1週間以上空けてしまった 医師に連絡。月経のタイミングや再開方法の指示を受ける

ジエノゲストは避妊薬ではないため、飲み忘れによる「妊娠リスクの跳ね上がり」は低用量ピルほど深刻ではありません。ただし不正出血の頻度が増えたり症状の再燃につながるため、毎日同じ時間に服用する習慣をつけるのが治療効果を引き出すコツです。

ジエノゲストの値段は1シート5,880円(自費)

月経困難症の診断がある場合、ジエノゲスト錠0.5mgは保険適用で処方されることもあります。当院では自費価格で処方しており、定期配送なら1シートあたりの単価が下がります。当院の価格は以下の通りです。

費用項目 金額(税込)
ジエノゲスト錠0.5mg(1シート)単品 5,880円
初診料・再診料 0円
送料(オンライン診療) 無料

定期配送の料金プラン(間隔が長いほどお得)

続けて服用する場合は定期配送がお得です。配送間隔が長いほど割引率が上がり、12ヶ月毎なら1シートあたり4,700円(20%off)になります。緑が最も割引率の高いプランです。

プラン 1シートあたり(税込) 割引率 お届けごとの総額(税込)
1ヶ月毎 5,580円 5%off 5,580円
3ヶ月毎 5,400円 8%off 16,200円
6ヶ月毎 4,990円 15%off 29,940円
12ヶ月毎 4,700円 20%off 56,400円
単品(都度購入) 5,880円 5,880円

長期治療が前提になりやすい薬なので、継続する場合は定期配送が経済的です。途中で単品購入に切り替えることもできます。

月経困難症治療薬の価格比較

当院で扱う月経困難症・避妊に関わる主な薬の価格です。安い順に並べています。緑のセルが、エストロゲンを含まず喫煙者でも使えるというジエノゲストの特徴です。

薬剤名 当院の価格(税込) 分類 喫煙者
ドロエチ配合錠ドロエチ配合錠 5,500円/シート(定期4,400円〜) 超低用量ピル(ヤーズの後発) 35歳以上の喫煙者は原則不可 スマホ診で処方
ジエノゲスト錠0.5mgジエノゲスト錠0.5mg 5,880円/シート(定期4,700円〜) 黄体ホルモン単剤 使用可 スマホ診で処方
スリンダ錠28スリンダ錠28 6,000円/シート(定期4,800円〜) ミニピル(避妊適応) 使用可 スマホ診で処方

価格は2026年5月時点の当院オンライン診療価格(税込)。保険適用となる場合は別料金。

月経困難症の治療薬としてはドロエチ配合錠(5,500円)が最安ですが、ドロエチはエストロゲン入りのため喫煙者には処方できません。喫煙者や血栓リスクが高い方は、ジエノゲスト錠0.5mgが選択肢になります。避妊も同時に希望する場合はスリンダ錠28が候補です。

イースト駅前クリニック女性外来でのジエノゲスト処方について

イースト駅前クリニック女性外来では、ジエノゲスト錠0.5mgをはじめ、月経困難症や避妊に対応する黄体ホルモン製剤・低用量ピル・ミニピルを取り扱っています。来院でもオンライン診療(スマホ診)でも処方可能です。

  • 初診料・再診料は0円(薬代のみ)
  • オンライン診療なら送料無料で自宅に配送
  • 女性スタッフが対応・予約不要のスピーディー処方
  • クリニック名を伏せた配送や、自宅以外への配送先変更も可能
  • 低用量ピルが使えない方への代替薬(ジエノゲスト・スリンダ錠28)を取扱い
  • 低用量ピルからの切り替え相談にも対応

処方の流れ(スマホ診)

問診票の記入

STEP1 問診票を記入

スマホで診察

STEP2 スマホで診察

自宅に届く

STEP3 自宅に届く(送料無料)

「ジエノゲストが自分の症状に合うか知りたい」「ピルで吐き気がつらかったので相談したい」「喫煙していてエストロゲン入りのピルが処方されなかった」など、お気軽にご相談ください。

ジエノゲストに関するよくある質問

ジエノゲストについてよく寄せられる質問をまとめました。

ジエノゲストに避妊効果はありますか?

排卵抑制作用があるため一定の避妊効果は期待できますが、避妊目的に開発された薬ではなく、避妊効果を保証する臨床試験データもありません。添付文書でも服用中は別の避妊法の併用が求められています。確実な避妊を希望する場合は、コンドームやスリンダ錠28・低用量ピルなど避妊適応のある薬の併用・切り替えを医師に相談してください。

ジエノゲストを飲むと太りますか?

エストロゲンを含まないため、水分貯留によるむくみは低用量ピルと比べて起こりにくいとされています。ただし添付文書では浮腫や体重増加も副作用として報告されており、黄体ホルモンの影響で食欲が増す方もいます。気になる場合は医師に相談してください。

ジエノゲスト服用中に不正出血が止まりません

不正出血はジエノゲストで最も多い副作用で、服用開始からしばらくは起こりやすい傾向があります。少量であればそのまま服用を継続してください。出血量が多い・2週間以上続く・長期間改善しない場合は受診しましょう。出血が長引くと貧血につながることもあるため、その際は鉄剤の併用などを医師に相談します。

ジエノゲストとディナゲストはどちらが効きますか?

どちらも有効成分・含有量が同じため、効果や安全性は同等です。ジエノゲストはディナゲストのジェネリックで、特に持田製薬から販売されるジエノゲスト「モチダ」は先発品と同じ製造元のオーソライズド・ジェネリック(AG)です。薬代を抑えたい方にはジェネリックが選択肢になります。

ジエノゲストはいつまで飲み続けますか?

月経困難症の症状が続く限り、長期的に継続することが多い薬です。ただし長期投与では骨塩量の低下に注意が必要なため、1年を超えて使う場合は定期的な骨塩量検査を行いながら、有益性とリスクを医師が判断します。中止のタイミングは症状や妊娠希望の有無に応じて相談しましょう。

ジエノゲストは喫煙者でも処方できますか?

処方できます。ジエノゲストはエストロゲンを含まないため、35歳以上の喫煙者でも血栓症リスクを心配せずに使えます。喫煙者で月経痛がつらい方の治療選択肢の一つです。

ジエノゲストを飲んでいて生理が来なくなりました

ジエノゲストは子宮内膜を薄く保つ薬のため、服用中に無月経になることは珍しくありません。これは治療効果が出ているサインともいえます。飲み忘れがなく服用できていれば心配いりませんが、不安な場合は妊娠検査を行い、結果を医師に相談してください。

まとめ

ジエノゲスト錠(ジエノゲスト)は、月経困難症・子宮内膜症の治療に広く使われる黄体ホルモン単剤です。エストロゲンを含まないため血栓症リスクが極めて低く、35歳以上の喫煙者や血栓リスクの高い方など、低用量ピルが使えない場合の重要な選択肢となります。

  • 有効成分はジエノゲスト。0.5mg錠は月経困難症用、1mg錠は子宮内膜症用
  • 1日2回(朝夕食後)、休薬期間なしで継続服用する
  • 最も多い副作用は不正出血。服用初期に多く、数か月で落ち着くことが多い
  • エストロゲン非含有のため血栓症リスクの上昇はない
  • 排卵抑制作用はあるが避妊適応はなく、避妊には別の方法の併用が必要
  • 長期投与では骨塩量低下に注意し、定期的な骨塩量検査が推奨される
  • ディナゲスト(先発品)と効果・安全性は同等
  • 当院の価格は1シート5,880円(定期配送4,700円〜・税込)

ジエノゲストが自分に合うかどうか、低用量ピルや他の選択肢との比較も含めて、まずは医師に相談してみましょう。イースト駅前クリニック女性外来では来院診療・オンライン診療ともに対応しています。


  • 宮路 貴晶

    TAKAAKI MIYAJI

    2004年03月
    東邦大学医学部医学科 卒業
    2008年04月
    戸塚共立第一病院
    2010年04月
    聖マリアンナ医科大学皮膚科学教室
    任期付助教
    2011年11月
    町屋皮フ科クリニック 院長
    2016年04月
    所沢中央病院健診クリニック
    企業・社会福祉法人 嘱託医
    2020年05月
    堀之内ハーモニー皮膚科 院長
    2021年06月
    イースト駅前クリニック秋葉原院
    院長就任

ピルの関連記事

低用量ピル

生理日移動ピル

  • ノアルテン

    ノアルテン

    5,000円(税込)
    15錠まで:5,000円(税込)
    15錠以上:1錠300円~

アフターピル

  • ノルレボ(国内先発品)

    ノルレボ(国内先発品)

    15,000円(税込)

  • レボノルゲストレル「F」(国内後発品)

    レボノルゲストレル「F」(国内後発品)

    12,000円(税込)

PAGE TOP