ピルについて学ぶ

低用量ピルのおすすめ8種を目的別に徹底解説!

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オンライン診療について

全国どこからでも対応しております

クリニックに来院することなくお電話にて診察、お薬の処方を行える診察方法です。
時間が合わない・忙しくて通院できない・遠くて通えない等の理由で当院への来院ができない方にはとっても便利なサービスです。オンライン診療後は、お薬をご指定の場所にお届けさせて頂きます。

低用量ピルは10種類以上あり、世代・相性・成分の違いから「結局どれを選べばいいのか」と迷う方が多い薬です。実は「全員におすすめのピル」は存在せず、目的(避妊・生理痛・PMS・ニキビ・むくみ対策・喫煙者)と体質によって最適なピルが変わります

この記事では、イースト駅前クリニック女性外来で取り扱う低用量ピル・超低用量ピル・ミニピル8種類を、目的別に比較しておすすめを解説します。まずは下の早見表で自分に合うピルの候補を確認し、その後の章で詳細を確認してください。

どのピルが合うか今すぐ相談したい方へ

初診からオンライン診療(スマホ診)で相談・処方できます。初診料・再診料0円、送料無料。当院は8種類を取り扱っているので、体質に合うピルが見つかりやすいです。

スマホ診でピルを相談する

  • 宮路 貴晶

    TAKAAKI MIYAJI

    2004年03月
    東邦大学医学部医学科 卒業
    2008年04月
    戸塚共立第一病院
    2010年04月
    聖マリアンナ医科大学皮膚科学教室
    任期付助教
    2011年11月
    町屋皮フ科クリニック 院長
    2016年04月
    所沢中央病院健診クリニック
    企業・社会福祉法人 嘱託医
    2020年05月
    堀之内ハーモニー皮膚科 院長
    2021年06月
    イースト駅前クリニック秋葉原院
    院長就任

【結論】目的別おすすめ低用量ピル早見表

細かい説明より先に、当院取扱8種類のおすすめを目的別にまとめました。「自分の目的」に該当する行を確認してください。ピンクのセルが、その目的での第1候補です。

目的 第1候補 第2候補 価格目安/月
とにかく安く避妊したい ラベルフィーユ28ラベルフィーユ28 アンジュ28アンジュ28トリキュラー28トリキュラー28 2,700〜3,000円 処方を受ける
ニキビも一緒に改善したい マーベロン28マーベロン28 ファボワール28ファボワール28 2,700〜3,000円 処方を受ける
むくみ・体重増加が心配 ドロエチ配合錠ドロエチ配合錠 スリンダ錠28スリンダ錠28 5,500〜6,000円 処方を受ける
生理痛・月経困難症を治療したい ドロエチ配合錠ドロエチ配合錠 ジエノゲスト錠0.5mgジエノゲスト錠0.5mg 5,500〜5,880円 処方を受ける
PMS・気分の変動を抑えたい ドロエチ配合錠ドロエチ配合錠 マーベロン28マーベロン28 3,000〜5,500円 処方を受ける
喫煙者で避妊したい スリンダ錠28スリンダ錠28 (低用量ピルは原則禁忌) 6,000円 処方を受ける
喫煙者で生理痛がつらい ジエノゲスト錠0.5mgジエノゲスト錠0.5mg (要医師相談) 5,880円 処方を受ける
初めてピルを試したい アンジュ28アンジュ28マーベロン28マーベロン28 ラベルフィーユ28ラベルフィーユ28 2,700〜3,000円 処方を受ける

※「禁忌」は処方できない条件、「第1候補・第2候補」は当院での処方傾向。価格は単品/月の目安(税込)で、定期配送ならさらに割引。

早見表で候補が複数ある場合は、価格・副作用の出やすさ・血栓症リスクで医師と相談して決めます。詳しい違いは次の章以降で解説します。

当院取扱の低用量ピル・超低用量ピル・ミニピル一覧

イースト駅前クリニック女性外来で取り扱うピルは以下の8種類です。世代・相性・適応・価格をまとめました。価格は1シートの単品価格(税込)で、定期配送ならさらに割引されます。

薬剤名 分類 世代 主成分 適応 1シート価格(税込) 詳細
ラベルフィーユ28ラベルフィーユ28 低用量ピル(OC) 第2世代 レボノルゲストレル+EE 避妊 2,700円(定期2,160円〜) 解説を読む
ファボワール28ファボワール28 低用量ピル(OC) 第3世代 デソゲストレル+EE 避妊 2,700円(定期2,160円〜) 解説を読む
アンジュ28アンジュ28 低用量ピル(OC) 第2世代・3相性 レボノルゲストレル+EE 避妊 3,000円(定期2,400円〜) 解説を読む
トリキュラー28トリキュラー28 低用量ピル(OC) 第2世代・3相性 レボノルゲストレル+EE 避妊 3,000円(定期2,400円〜) 解説を読む
マーベロン28マーベロン28 低用量ピル(OC) 第3世代・1相性 デソゲストレル+EE 避妊 3,000円(定期2,400円〜) 解説を読む
ドロエチ配合錠ドロエチ配合錠 超低用量ピル(LEP) 第4世代 ドロスピレノン+EE 月経困難症 5,500円(定期4,400円〜) 解説を読む
ジエノゲスト錠0.5mgジエノゲスト錠0.5mg 黄体ホルモン単剤 —(世代分類外) ジエノゲスト 月経困難症 5,880円(定期4,700円〜) 解説を読む
スリンダ錠28スリンダ錠28 ミニピル(POP) —(世代分類外) ドロスピレノン 避妊 6,000円(定期4,800円〜) 解説を読む

価格は2026年5月時点の当院オンライン診療価格(税込)。定期配送は12ヶ月毎で最大20%off。

3つのカテゴリ OC・LEP・POPの違い

ピルは目的によって分類が分かれます。「OC」「LEP」「POP」という用語は処方時によく出てくるので、最初に理解しておくと迷いが減ります。

分類 正式名 適応 保険 該当する薬
OC 経口避妊薬 避妊 なし(自費) アンジュ/トリキュラー/マーベロン/ラベルフィーユ/ファボワール
LEP 低用量エストロゲン・プロゲスチン 月経困難症・子宮内膜症 あり ヤーズ/ヤーズフレックス/ドロエチ/ルナベル/フリウェル
POP プロゲスチン単剤経口避妊薬 避妊 なし(自費) スリンダ錠28

避妊が目的なら自費(OC・POP)、月経困難症の治療なら保険(LEP)」と覚えておくと、医療機関や薬局でのやりとりがスムーズになります。なお当院では各薬剤を自費価格で処方しています。

目的別おすすめ 避妊・生理痛・PMS・ニキビ・むくみ・喫煙者

先ほどの早見表をベースに、なぜそのピルがおすすめなのかを目的別に詳しく見ていきます。

避妊だけが目的なら安い「ラベルフィーユ28」

特定の症状を治療する必要がなく、純粋に避妊だけ希望する方には、1シート2,700円(定期2,160円〜)のラベルフィーユ28が経済的です。アンジュ28のジェネリックで、成分・避妊効果は同じです。

「先発品の安心感がほしい」「メーカー指定がある」という方はアンジュ28・トリキュラー28(3,000円)を選びましょう。第2世代のレボノルゲストレルを含むため、第3世代と比べて血栓症リスクがやや低い傾向があるのも特徴です。

ニキビを改善したいなら「マーベロン28」

ホルモンの影響で出るニキビ(顎・フェイスライン・口周りに集中)には、第3世代のマーベロン28が効果的です。含有成分のデソゲストレルは男性ホルモン作用が弱く、皮脂の分泌を抑えてニキビを落ち着かせます。

ジェネリックのファボワール28(2,700円)も成分は同じなので、コストを抑えたいならこちらでも構いません。

ニキビ改善の体感タイミング

ピルでニキビが落ち着くまでは、一般的に2〜3か月かかります。皮膚科でのニキビ治療と並行する場合は、塗り薬・内服薬の併用について医師に相談してください。

むくみが心配なら「ドロエチ配合錠」「スリンダ錠28」

第2・第3世代のピルでむくみや体重増加が気になった経験がある方には、第4世代の超低用量ピルドロエチ配合錠、またはミニピルのスリンダ錠28が向きます。どちらもドロスピレノンを成分とし、抗ミネラルコルチコイド作用で水分貯留を抑制します。緑がそれぞれの強みです。

項目 ドロエチ配合錠ドロエチ配合錠 スリンダ錠28スリンダ錠28
分類 超低用量ピル(LEP) ミニピル(POP)
適応 月経困難症 避妊
避妊効果 適応外(排卵抑制作用あり) あり(適応)
エストロゲン あり なし(喫煙者も可)
当院価格 5,500円(定期4,400円〜) 6,000円(定期4,800円〜)

むくみが心配で避妊もしたいならスリンダ錠28、むくみが心配で月経痛も治したいならドロエチ配合錠が向きます。それぞれスリンダ錠28の解説ドロエチ配合錠の解説で詳しく紹介しています。

生理痛・月経困難症を治療したいなら「ドロエチ配合錠」「ジエノゲスト」

月経痛・経血量過多・月経困難症の治療を主目的とするなら、ドロエチ配合錠(超低用量ピル)またはジエノゲスト錠0.5mg(黄体ホルモン単剤)が選択肢です。どちらも月経困難症の保険適用がある薬ですが、当院では自費価格で処方しています。

  • ドロエチ配合錠:エストロゲンを含む。低用量ピルで吐き気や不正出血が少なかった方向け
  • ジエノゲスト錠0.5mg:エストロゲン非含有。血栓リスクが心配な方・喫煙者向け

ジエノゲスト(黄体ホルモン単剤)は、エストロゲンを使わずに月経痛を抑えたい人に向く薬です。詳しくはジエノゲスト錠0.5mgの解説をご覧ください。

PMS・気分の変動を抑えたいなら「ドロエチ配合錠」

PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)の症状にはピル全般に改善効果がありますが、特にドロスピレノンを含むドロエチ配合錠がPMDDへの効果で知られています。気分の落ち込み・イライラ・むくみ・乳房痛などPMSの典型症状が複合している方には第一候補です。

PMS症状が軽度であれば、まずは安価なマーベロン28・アンジュ28から試して、効果が不十分ならドロエチ配合錠へ切り替える選択肢もあります。

喫煙者は「スリンダ錠28」「ジエノゲスト」が候補

35歳以上で1日15本以上の喫煙者には、エストロゲンを含む低用量ピル(アンジュ・トリキュラー・マーベロン・ドロエチなど)は原則禁忌です。エストロゲンと喫煙の組み合わせで血栓症リスクが大幅に上がるためです。なお35歳以上の喫煙者は、1日15本未満であっても慎重投与の対象で、「本数が少なければ問題ない」とは言えません。本数や年齢にかかわらず、喫煙者は医師の評価が必要です。

喫煙者がピルを使いたい場合は、エストロゲンを含まないスリンダ錠28(避妊用)かジエノゲスト錠0.5mg(月経困難症用)なら飲めます。下の表は、喫煙の有無でどのピルが飲めるかをまとめたものです。緑が飲める、赤が飲めない条件です。

条件 スリンダ錠28スリンダ錠28 ジエノゲストジエノゲスト エストロゲン入りピル
非喫煙 飲める 飲める 飲める
喫煙・35歳未満 飲める 飲める 本数に応じて医師が慎重に判断
喫煙・35歳以上(1日15本未満) 飲める 飲める 慎重投与(リスクを評価して判断)
喫煙・35歳以上(1日15本以上) 飲める 飲める 禁忌(飲めない)

参考: 日本産科婦人科学会・日本女性医学学会編「OC・LEPガイドライン 2020年度版」

初めてピルを試すなら「アンジュ28」「マーベロン28」

ピルが初めての方には、処方実績が豊富で1シート3,000円と続けやすい価格のアンジュ28・マーベロン28がおすすめです。第2世代(アンジュ)と第3世代(マーベロン)はどちらも長年の処方データがあり、副作用への対応知見も豊富です。

「ニキビも気になる」→マーベロン、「経血量を減らしたい」→アンジュ、と希望に応じて医師が提案します。3か月続けてみて副作用が気になる場合は、別のピル(むくみが気になればドロエチ系へ)に切り替える流れが一般的です。アンジュの色の順番や飲み方はアンジュ28の解説で詳しく紹介しています。

世代別の特徴 第1〜第4世代の違い

低用量ピルは含まれる黄体ホルモンの種類で「世代」が分かれます。新しい世代ほど副作用が少なくなる傾向はありますが、世代が新しい=自分に合うとは限りません。

世代 黄体ホルモン 代表的なピル 特徴
第1世代 ノルエチステロン ルナベル・フリウェル 月経困難症の保険適用あり
第2世代 レボノルゲストレル アンジュアンジュトリキュラートリキュラーラベルフィーユラベルフィーユ 経血量を抑える作用が強い
第3世代 デソゲストレル マーベロンマーベロンファボワールファボワール ニキビへの効果が高い・男性ホルモン作用が弱い
第4世代 ドロスピレノン ヤーズ・ヤーズフレックス・ドロエチ むくみが起こりにくい・月経困難症に強い

※「世代」は、エストロゲンと黄体ホルモンを配合した低用量ピルを、黄体ホルモンの種類で分けた分類です。エストロゲンを含まないミニピル(スリンダ錠28)や黄体ホルモン単剤(ジエノゲスト錠)は、ドロスピレノンなど同じ成分を使っていても、この世代分類には含まれません。

第2世代 vs 第3世代 どちらを選ぶか

日本で処方される低用量ピル(OC)の主力は第2世代と第3世代です。次の表で違いを整理します。緑がそれぞれの得意分野です。

比較項目 第2世代(アンジュ・トリキュラー) 第3世代(マーベロン)
男性ホルモン作用 あり 弱い
ニキビへの効果 あり より高い
経血量への効果 強く減少させる 軽度減少
血栓症リスク やや低い傾向 やや高い傾向
不正出血 3相性で出にくい 1相性で安定する方も多い
当院価格 2,700〜3,000円 2,700〜3,000円

経血量を減らしたい・血栓リスクをわずかでも抑えたいなら第2世代、ニキビも一緒に治したい・飲み方をシンプルにしたいなら第3世代、という選び方になります。

第4世代は「むくみたくない」「治療目的」の方向け

第4世代の黄体ホルモンであるドロスピレノンを含むピル(ヤーズ・ドロエチなど)や、同じドロスピレノンを成分とするミニピルのスリンダは、抗ミネラルコルチコイド作用で水分貯留を抑え、むくみが起こりにくい設計です。価格は5,500〜6,000円と第2・第3世代の約2倍ですが、月経困難症の治療や避妊(スリンダ)など明確な目的がある方に向きます。

相性で選ぶ 1相性と3相性の違い

「相性」は1シート内のホルモン量パターンを表します。同じ薬を21〜24日間飲み続けますが、その間のホルモン量が一定か段階的に変わるかで分かれます。

相性 意味 該当する薬 向いている人
1相性 実薬期間中のホルモン量が一定 マーベロン28・ファボワール28・ドロエチ配合錠・スリンダ錠28・ヤーズ 順番を間違えやすい人・シンプルさを求める人
3相性 用量が3段階で変化(自然な月経周期に近い) アンジュ28アンジュ28トリキュラー28トリキュラー28ラベルフィーユ28ラベルフィーユ28 不正出血を起こしたくない人

3相性のメリットは「自然な月経周期に近いため不正出血が起きにくい」点、デメリットは「色(用量)が違うため番号順を厳守する必要がある」点です。飲み忘れが多くなりがちな方には、順番を気にしなくていい1相性のマーベロン・ドロエチ・スリンダが安心です。

副作用と血栓症リスクの基礎知識

低用量ピルを始める前に知っておきたい副作用と、最も注意すべき重大な副作用である血栓症について解説します。

飲み始め1〜3シートで出やすい副作用

副作用 頻度の目安 対処法
不正出血 比較的多い(薬による) 1〜3シートで改善することが多い
悪心・吐き気 みられることがある 就寝前・食後の服用で軽減
頭痛 みられることがある 市販の鎮痛薬で対応可
乳房の張り みられることがある 1〜2シートで軽減
むくみ みられることがある(第4世代では少ない) 塩分・水分摂取の見直し
気分の変動 みられることがある 強い落ち込みが続く場合は医師に相談

多くの副作用は飲み始め1〜3シート(1〜3か月)で落ち着くケースがほとんどです。「最初の3か月は様子をみる」と決めておくと、副作用が出てもブレずに続けられます。

血栓症リスクと早期発見のサイン

低用量ピル最大の副作用は静脈血栓塞栓症(VTE)です。発生頻度は低いものの、命に関わる可能性があるため早期発見が重要です。エストロゲンを含むピルではVTEリスクが上がりますが、その絶対リスクは1万人年あたり3〜9人とされ、妊娠中・産後よりはるかに低い水準です。赤がリスクの高い状態です。

状況 VTE発生率(1万人年あたり)
非妊娠・ピル非服用 1〜5人
ミニピル服用中(スリンダ・エストロゲンなし) 非服用と同等
低用量ピル服用中(エストロゲンを含む) 3〜9人
妊娠中 5〜20人
分娩後6週間 40〜65人

参考: 日本産科婦人科学会・日本女性医学学会編「OC・LEPガイドライン 2020年度版」 / 乳癌診療ガイドライン2022年版(VTE絶対リスクは3〜9例/1万婦人・年) / WHO “Medical Eligibility Criteria for Contraceptive Use” 5th ed, 2015

なお、海外の疫学研究では黄体ホルモンの種類によって血栓リスクに差がある可能性が報告されており、第3世代は第2世代より血栓リスクがやや高めとする報告があります。ただし日本のOC・LEPガイドラインでは世代間の血栓リスク差について明確なコンセンサスはなく、差があっても小さいと考えられています。エストロゲンを含まないミニピル(スリンダ)は、血栓リスクの上昇が確認されていません。

「ACHES」血栓症の警告サイン

  • A(Abdominal pain)激しい腹痛
  • C(Chest pain)胸の痛み・息切れ
  • H(Headache)激しい頭痛・視野の異常
  • E(Eye)目のかすみ・視覚障害
  • S(Severe leg pain)ふくらはぎの強い痛み・腫れ

これらの症状が現れたら、直ちに服用を中止して医療機関を受診してください。

低用量ピルの飲み始めから定着までの流れ

「ピルを飲み始めたいけど何から始めればいいかわからない」という方のために、初診から定着までの流れをまとめました。

ステップ 内容 期間目安
1. 受診予約 来院 or オンライン診療を予約。問診票を入力 当日〜数日
2. 問診・処方 医師の問診で適応・禁忌を確認、希望のピルを処方 15〜30分
3. 服用開始 月経1日目から開始がおすすめ(最初の7日間はコンドーム併用が無難) 1シート(28日)
4. 1〜3シート目 不正出血・吐き気が出やすい時期。多くは改善する 1〜3か月
5. 4シート目以降 副作用が落ち着き、体感ベネフィット(生理痛軽減・PMS改善)を感じやすくなる 4か月〜
6. 半年〜1年 定期的な受診(半年〜1年に1回)で血圧・体調を確認 継続

合わなかったら切り替えればOK

最初に処方されたピルが自分に合わないことはよくあります。「合わない=失敗」ではなく、体質と相性のいいピルが見つかるまでの過程と捉えてください。3か月続けても症状が改善しない・副作用がつらい場合は、医師に伝えて別のピルへの切り替えを相談しましょう。

  • むくみが気になる→第4世代(ドロエチ系)
  • ニキビが治らない→第3世代(マーベロン系)
  • 不正出血が続く→1相性 or 別の世代
  • 吐き気がつらい→食後・就寝前に服用時間を変える、別のピルへ切替
  • 気分の落ち込みが続く→第4世代 or 服用中止を医師に相談

低用量ピルの価格まとめ 当院の取扱価格

当院での取扱価格と費用構造をまとめました。初診料・再診料は0円、オンライン診療なら送料も無料です。価格は1シート(28日分)の税込価格です。

費用項目 金額(税込)
初診料・再診料 0円
送料(オンライン診療) 無料

薬剤別の価格(単品・定期)

続けて服用する場合は定期配送がお得です。定期は配送間隔が長いほど割引率が上がり、12ヶ月毎なら最大20%offになります。緑が最も安いグループです。

薬剤 単品(1シート) 定期配送(最安)
ラベルフィーユ28ラベルフィーユ28ファボワール28ファボワール28 2,700円 2,160円〜 処方を受ける
アンジュ28アンジュ28トリキュラー28トリキュラー28マーベロン28マーベロン28 3,000円 2,400円〜 処方を受ける
ドロエチ配合錠ドロエチ配合錠 5,500円 4,400円〜 処方を受ける
ジエノゲスト錠0.5mgジエノゲスト錠0.5mg 5,880円 4,700円〜 処方を受ける
スリンダ錠28スリンダ錠28 6,000円 4,800円〜 処方を受ける

価格は2026年5月時点の当院オンライン診療価格(税込)。定期配送は1ヶ月毎5%off〜12ヶ月毎20%off。

年間でかかる費用の目安(単品の場合)

1年間(13シート)服用した場合の薬代の目安です。定期配送を使えば、これより安くなります。

ピル 単品1シート 年間薬代(単品13シート) 1日あたり
ラベルフィーユ28ラベルフィーユ28 2,700円 35,100円 約96円
アンジュ28アンジュ28マーベロン28マーベロン28 3,000円 39,000円 約107円
ドロエチ配合錠ドロエチ配合錠 5,500円 71,500円 約196円
スリンダ錠28スリンダ錠28 6,000円 78,000円 約214円

長期的に服用する予定なら、定期配送(最大20%off)を使うと年間の薬代を抑えられます。例えばラベルフィーユを12ヶ月毎の定期にすると、1シートあたり2,160円まで下がります。

イースト駅前クリニック女性外来でのピル処方について

イースト駅前クリニック女性外来では、第2〜第4世代の低用量ピル・超低用量ピル・ミニピルを取り扱っています。「どのピルが自分に合うかわからない」という方には、医師が問診のうえで適切なピルを提案します。

  • 初診料・再診料は0円(薬代のみ)
  • オンライン診療なら送料無料で自宅に配送
  • 女性スタッフが対応・予約不要のスピーディー処方
  • クリニック名を伏せた配送や、自宅以外への配送先変更も可能
  • 低用量ピル・超低用量ピル・ミニピル合計8種類取扱い
  • ピル同士の切り替え相談にも対応

処方の流れ(スマホ診)

問診票の記入

STEP1 問診票を記入

スマホで診察

STEP2 スマホで診察

自宅に届く

STEP3 自宅に届く(送料無料)

「初めてピルを飲みたい」「今のピルから他のピルに切り替えたい」「副作用がつらいから相性のいいピルを探したい」など、お気軽にご相談ください。

低用量ピルのおすすめに関するよくある質問

低用量ピルのおすすめについて、よく寄せられる質問をまとめました。

結局どのピルが一番おすすめですか?

目的によって変わります。コスト重視ならラベルフィーユ28、ニキビも改善したいならマーベロン28、むくみが心配ならドロエチ配合錠、喫煙者ならスリンダ錠28かジエノゲストが向きます。記事冒頭の早見表を参考に、医師と相談して決めてください。

第2世代と第3世代はどちらがおすすめですか?

第2世代(アンジュ・トリキュラー)は経血量を減らす作用が強く、血栓症リスクがやや低い傾向があります。第3世代(マーベロン)はニキビへの効果が高く、男性ホルモン作用が弱いです。経血量を抑えたいなら第2世代、ニキビ改善が目的なら第3世代が選ばれます。

ピルで太りやすいかどうかは世代で違いますか?

第2・第3世代はホルモンの影響で水分貯留やむくみが起こりやすい傾向があります。ドロスピレノンを含むピル(第4世代のドロエチ・ヤーズや、ミニピルのスリンダ)は、抗ミネラルコルチコイド作用でむくみが起こりにくい設計です。むくみが気になる方はこれらを選ぶと体感の差を感じやすくなります。

月経困難症の治療に向く低用量ピルは?

月経困難症の保険適用があるLEP製剤(ヤーズ・ヤーズフレックス・ドロエチ配合錠・ルナベル・フリウェル)が治療向きです。当院ではドロエチ配合錠とジエノゲスト錠0.5mgを取り扱っています。エストロゲンが使えない方(喫煙者など)には、ジエノゲスト錠0.5mgが向いています。

喫煙者でも飲める低用量ピルはありますか?

35歳以上で1日15本以上の喫煙者は、エストロゲンを含む低用量ピル(アンジュ・マーベロン・ドロエチなど)は原則禁忌です。15本未満でも35歳以上の喫煙者は慎重投与の対象となるため、「本数が少なければ安全」とは考えないでください。代わりにエストロゲンを含まないスリンダ錠28(避妊用)またはジエノゲスト錠0.5mg(月経困難症用)が処方できます。

オンライン診療でピル処方できますか?

当院ではオンライン診療での低用量ピル処方に対応しています。初診からオンラインで医師が問診を行い、適応を確認したうえで処方します。お薬は送料無料で配送でお届けします。差出人名を伏せた配送や、自宅以外の受取先への変更も可能です。

ピルが合わないと感じたら別の薬に切り替えられますか?

切り替えできます。今のピルの最終実薬翌日から新しいピルを開始すれば、切れ目なく避妊効果や治療効果が継続します。3か月続けても副作用がつらい・症状が改善しない場合は、別の世代や別の薬への切り替えを医師に相談しましょう。

まとめ

低用量ピルは「どれが一番おすすめか」ではなく、「自分の目的・体質に合うのはどれか」で選びます。当院取扱の8種類はそれぞれ得意分野が違うため、目的を明確にしてから選ぶことが大切です。

  • とにかく安く避妊したい→ラベルフィーユ28(2,700円/定期2,160円〜)
  • ニキビも改善したい→マーベロン28(3,000円)
  • むくみが心配→ドロエチ配合錠(5,500円)or スリンダ錠28(6,000円)
  • 生理痛・月経困難症の治療→ドロエチ配合錠 or ジエノゲスト錠0.5mg
  • PMSを抑えたい→ドロエチ配合錠
  • 喫煙者で避妊したい→スリンダ錠28
  • 初めてのピル→アンジュ28 or マーベロン28

どのピルが自分に合うか判断するためにも、まずは医師に相談してみましょう。イースト駅前クリニック女性外来では来院診療・オンライン診療ともに対応し、ピル同士の切り替え相談にも応じています。初診料・再診料0円、オンライン診療は送料無料です。

  • 宮路 貴晶

    TAKAAKI MIYAJI

    2004年03月
    東邦大学医学部医学科 卒業
    2008年04月
    戸塚共立第一病院
    2010年04月
    聖マリアンナ医科大学皮膚科学教室
    任期付助教
    2011年11月
    町屋皮フ科クリニック 院長
    2016年04月
    所沢中央病院健診クリニック
    企業・社会福祉法人 嘱託医
    2020年05月
    堀之内ハーモニー皮膚科 院長
    2021年06月
    イースト駅前クリニック秋葉原院
    院長就任

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