抜け毛について学ぶ

【女性向け】自宅でできる抜け毛対策11選!薄毛治療についても解説

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生活習慣の乱れや頭皮のダメージからくる抜け毛は自身で対処することも可能です。今回は、女性におすすめの抜け毛対策を11つご紹介します。また女性の薄毛治療や専門クリニックと一般病棟での治療内容の違いなどについても具体的に解説します。

  • 松沼 寛

    HIROSHI MATSUNUMA

    1998年03月
    名古屋大学医学部 卒業
    1998年04月
    岡崎市民病院 勤務
    2000年04月
    名古屋大学医学部付属病院 勤務
    2008年07月
    市立四日市病院 勤務
    2020年04月
    イースト駅前クリニック岡山院
    院長就任
    2022年05月
    イースト駅前クリニック女性外来院
    院長就任
    資格
    泌尿器科専門医
    所属学会
    日本泌尿器科学会

女性に多い抜け毛の原因

抜け毛対策 抜け毛の原因
ご自分でできる抜け毛対策 ・生活習慣の乱れ
・頭皮ダメージ
専門クリニックでできる抜け毛対策 ・出産
・脱毛症
・加齢
・ホルモンバランスの乱れ

抜け毛の原因は大きく6つに分類されます。脱毛症加齢ホルモンバランスの乱れが原因の場合、自身で改善させるのは難しいです。また、原因が分からない場合や原因が1つではなく複数の場合もあるため、長期間抜け毛にお悩みの方は医師の診断を受けることが最善です。

生活習慣の乱れからくる抜け毛の対策

睡眠不足ストレスなど生活習慣の乱れは抜け毛の原因になりますが、自身で対処することができます。それでは具体的にどのような対策をすればいいのでしょうか。

生活習慣を整える

起床時間や寝る時間が毎日違うような不規則な生活睡眠の質を低下させてしまいます。それ以外にも食べ過ぎないバランスのよい食事を心がけるなど食事の内容にも気を付けてみてください。生活のなかに適度な運動も取り入れることをおすすめします。

毛髪に良い食品を摂取する

髪の基本成分であるケラチンのもとになるのが上質なアミノ酸を含むタンパク質です。
タンパク質は、肉、魚、大豆製品、牛乳、乳製品に含まれています。他には甲状腺の働きを助け髪の発育を促進するヨード血行を良くして抜け毛を防ぐビタミンEやA頭皮の新陳代謝を促進するビタミンBといった栄養素もあります。ヨードは海藻類ビタミンEやAは緑黄色野菜、玄米、胚芽米、ナッツ類ビタミンBは豚肉の赤身、レバー、マグロなどに含まれています。

毛髪に悪い食品を避ける

揚げ物お菓子など脂肪分が多くカロリーが高い食品、コーヒー激辛料理など、交感神経を刺激する食品は控えましょう。特に、動物性脂肪のとり過ぎは注意が必要です。脂質をとり過ぎることで皮脂の分泌が高くなり脱毛につながる可能性があります。またお酒の飲みすぎにも注意が必要です。

質の良い睡眠をとる

質の良い睡眠をとることで、髪の成長や頭皮の新陳代謝・修復をする成長ホルモンがしっかり分泌されます。質の良い睡眠をとるために、寝る2時間前からスマホやテレビなどの画面をみることは避けるようにしてください。就寝前にリラックスするよう心がけましょう。

ストレスを溜めない

ストレスによって血行不良ホルモンバランスの乱れが引き起こされると、毛根に十分な栄養が届かず、髪の成長が滞って抜け毛が進行してしまいます。ストレスと上手くつきあうためには、自身のストレスの状態を把握し、自分に合うストレス対処法を見つけて実践することが重要です。

頭皮ダメージからくる抜け毛の対策

頭皮のダメージからくる抜け毛はご自身で対策することが可能です。日常生活をすこし変えるだけで対策できるので、ぜひ参考にしてください。

頭皮マッサージをする

血行促進や発毛を促す頭皮マッサージは抜け毛対策に効果的です。例えば、シャンプーで髪を洗う時に同時にマッサージするよう習慣づけるといいでしょう。頭皮マッサージは、「押す」「しっかりこする」「もむ」を組み合わせると効果的です。

パーマやカラーリングを避ける

頻度の高いパーマやカラーリングは頭皮にダメージを与えます。最低でも1〜2か月は期間を空けることが大切です。またパーマやカラーリングの後にはしっかりケアするようにしましょう。ブラッシングを避けたり、刺激の少ないシャンプーを選んだりなど少なくとも2~3日は頭皮に強い刺激を与えないように心がけましょう。

紫外線を避ける

紫外線は、髪や頭皮を乾燥させ抜け毛を招く原因にもなります。また頭皮の老化現象が進行し、髪のツヤがなくなったり、パサついたりもしてしまいます。紫外線対策には、外出時に帽子を被り日傘を差すのが効果的です。髪や頭皮に紫外線が当たらないよう気を付けましょう。また、市販の髪専用UVスプレーなどを活用し、UVケアをしておくのもいいです。

シャンプー・トリートメントはしっかり流す

洗い残しのシャンプーやトリートメントは毛穴につまり、抜け毛を増やしてしまう原因になります。シャンプーやトリートメントの際には、念入りに洗いましょう。

ドライヤーでしっかりと髪と頭皮を乾かす

頭皮を濡れたままにしておくと、雑菌などが繁殖してしまいます。予めしっかりとタオルドライしておき、髪の根本を完全に乾かすようにしてドライヤーをかけます。根元がほとんど乾いたら、冷風にして頭皮のあら熱をとりましょう。冷風で湿気をとることで、頭皮の蒸れを防ぐことができます。

スカルプシャンプーや育毛剤を使う

スカルプシャンプーとは頭皮の環境を整えることを第一に製造されたシャンプーです。頭皮への負担をできる限り抑える洗浄成分や、頭皮の血行を促進する成分などが含まれており、「頭皮を健やかに保つ」機能を持っているのが特徴です。

育毛剤は頭皮を清潔に保ち、髪が育ちやすい環境を整える効果があります。抜け毛の原因となる物質の生成を防ぎ、薄毛の進行を抑えてくれます。スカルプシャンプーで髪の生えてくる土壌(頭皮)を整え、育毛剤を用いるのが、抜け毛対策には効果的です。

(※1)

専門クリニックによる抜け毛対策

「生活習慣の乱れ」や「頭皮のダメージ」からくる抜け毛に対し、自身での対策も必要ですが、正確な診断や適切な薬を使うことでさらなる抜け毛の改善がえられます。

専門クリニックで医師の診察の上、個人にあった適切な治療、処方を受けることが安全に的確な治療を受けられる最善の方法といえるでしょう。

イースト女性外来クリニックでは女性の悩みに真摯に寄り添い、個人にあった抜け毛の治療を行っていきます。

(※2)

抜け毛対策は、専門クリニックが最善策

「生活習慣の乱れ」や「頭皮のダメージ」からくる抜け毛に対し、自身での対策も必要ですが、正確な診断や適切な薬を使うことでさらなる抜け毛の改善がえられます。

専門クリニックで医師の診察の上、個人にあった適切な治療・処方が安全に的確な治療を受けられる最善の方法といえるでしょう。

イースト女性外来クリニックでは女性の悩みに真摯に寄り添い、個人にあった抜け毛の治療を行います。

参考URL

※1)持田ヘルスケア
http://hc.mochida.co.jp/skincare/dandruff/dandruff2.html
※2)男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf

  • 松沼 寛

    HIROSHI MATSUNUMA

    1998年03月
    名古屋大学医学部 卒業
    1998年04月
    岡崎市民病院 勤務
    2000年04月
    名古屋大学医学部付属病院 勤務
    2008年07月
    市立四日市病院 勤務
    2020年04月
    イースト駅前クリニック岡山院
    院長就任
    2022年05月
    イースト駅前クリニック女性外来院
    院長就任
    資格
    泌尿器科専門医
    所属学会
    日本泌尿器科学会

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