薄毛について学ぶ

牽引性脱毛症とは?子供でも発症する?原因と改善策・治療法

公開日:最終更新日:

オンライン診療について

全国どこからでも対応しております

クリニックに来院することなくお電話にて診察、お薬の処方を行える診察方法です。
時間が合わない・忙しくて通院できない・遠くて通えない等の理由で当院への来院ができない方にはとっても便利なサービスです。オンライン診療後は、お薬をご指定の場所にお届けさせて頂きます。

牽引性脱毛症について解説します。女性の楽しみでもあるヘアアレンジ。お団子や編み込み、ヘアエクステなど印象をがらりと変えられます。その際に注意したいのが牽引性脱毛症です。他の脱毛症とは異なり、髪が引っ張られることが原因のため、20代の若い女性にも起こる可能性があります。今回は牽引性脱毛症の原因や特徴、改善策をご紹介します。
  • 新宿東口 女性外来院

    松沼 寛

    HIROSHI MATSUNUMA

    1998年03月
    名古屋大学医学部 卒業
    1998年04月
    岡崎市民病院 勤務
    2000年04月
    名古屋大学医学部付属病院 勤務
    2008年07月
    市立四日市病院 勤務
    2020年04月
    イースト駅前クリニック岡山院
    院長就任
    2022年05月
    イースト駅前クリニック新宿東口院
    院長就任
    資格
    泌尿器科専門医
    所属学会
    日本泌尿器科学会

牽引性脱毛症とは?

「牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)」は、髪の重みや、髪をまとめたときの引っ張る力頭皮の血流が悪くなることで起こります。とくに長い時間、同じ分け目や同じヘアスタイルで髪が引っ張られることで、部分的に髪が薄くなり生えてこなくなってしまう病気です。 ポニーテールお団子などのまとめ髪以外にも、エクステヘアアイロンなどで頭皮に物理刺激が加わることが原因となります。原因となる習慣を変えないと、どんどん進行してしまう可能性があるのが牽引性脱毛症の特徴です。

20代でも牽引性脱毛症になる?

牽引性脱毛症は小中学生高校生20代若い人でもなってしまいます。成人する前や20代では薄毛と無縁のように思えますが、物理的要因によって起こり得ます。例えば、学校や会社の規則などで髪の毛をまとめる必要があるなどの要因で牽引性脱毛症を発症しやすいと考えられています。

当てはまったら要注意!牽引性脱毛症の特徴

牽引性脱毛症になってしまう人には、上記のような共通するいくつかの特徴があります。毎日髪を結び、同じヘアスタイルをしていると、常に頭皮が引っ張られ毛根に負担がかかり、牽引性脱毛の原因となります。 髪が引っ張られると頭皮の血流が悪くなり、髪に十分な栄養が供給されにくくなります。その結果、健康でしっかりとした髪の毛が生えにくくなり切れ毛・枝毛が増え、髪のボリュームが減ったような気がします。 また髪の毛が抜けたときに、根っこに白いものがついているのも牽引性脱毛症の特徴です。白いものは毛が作られる「毛包(もうほう)」という部分で、髪の毛と皮膚をつなぐ大事な役割をしています。毛包が弱っているとちょっとした刺激で髪の毛が抜けやすくもなるため、薄毛になりやすいと考えられています。

牽引性脱毛症の原因って?

牽引性脱毛症にはいくつかの原因が考えられますが、女性が日常的に行う「おしゃれ」のための習慣が牽引性脱毛症を引き起こしかねません。一番の原因は、髪を引っ張ることです。頭皮にかかる物理的刺激血行不良を起こし、脱毛につながってしまうのです。ここからは牽引性脱毛症の原因になりやすい習慣を3つ紹介します。

髪を引っ張るヘアスタイル

お団子・ポニーテール・三つ編み・編み込みなど、髪の毛を引っ張るヘアスタイルが原因の1つです。特に、同じ髪型を毎日続けると頭皮の同じ場所に負担がかるため、牽引性脱毛症が起こりやすくなります。

ヘアアイロン

ストレートアイロンやカールアイロン・コテなどは、髪をはさんで引っ張りながらヘアスタイルを作ります。その結果、繰り返し髪を引っ張る動作が頭皮に大きな負担となり、牽引性脱毛症が起こる場合があります。

ヘアエクステ

ヘアエクステは人工毛で作った髪の毛の束を、テープや接着剤などで地毛に装着しています。地毛が重力で常に下に引っ張られ、頭皮に負担がかかります。長いヘアエクステや本数が多くなると、さらに頭皮に負担がかかり牽引性脱毛症が起こりやすくなります。

牽引性脱毛症の改善策7つ

牽引性脱毛症と聞くと心配になるかと思いますが、進行する病気ではありません。原因となっている物理的刺激をやめ、頭皮の負担を減らすことで症状の改善が見込めます。 一般的に脱毛症に使用される育毛剤はホルモンに作用する薬ですが、牽引性脱毛症は物理的刺激が原因で起こるため、使用してもあまり効果は見込めません。そこで、牽引性脱毛症を改善するための7つのポイントを紹介します。

髪をおろす時間を増やす

ポニーテールやお団子など、強く頭皮を引っ張る髪型をしている人は髪をおろす時間を増やすことで、牽引性脱毛症改善に繋がります。

ヘアスタイルを頻繁に変える

髪が引っ張られる箇所を頻繁に変えると、頭皮への負担を分散できます。分け目を変える、まとめる高さを変えるだけでも効果が期待できます。

ヘアアイロンを使わない日をもうける

ヘアアイロンを使わない日をもうけることで、頭皮の負担を大きく減らせます。パーマをかける、緩いまとめ髪にするなどヘアアレンジを行い、おしゃれを楽しみましょう。

ヘアエクステをお休みする

ヘアエクステはこまめに付け替える必要がありますが、ときにはお休みするようにしましょう。ヘアエクステを付けなければ、髪への負担を大きく減らせるため、牽引性脱毛症の改善が期待できます。

ショートヘアにカットする

思い切ってショートヘアにカットするのも1つの方法です。髪が短くなると、結ぶ必要がなくなるため牽引性脱毛が起こりにくくなります。また牽引性脱毛症を発症していても、カットで薄毛部分をカバーしやすいため、おすすめの髪型です。

頭皮マッサージをする

頭皮のマッサージは血流改善効果が見込めます。しかし、強すぎるマッサージは頭皮の負担となり、弱っている髪の毛が抜けやすくなってしまいます。頭皮全体をもみほぐすようなイメージで、バスタイムなどのリラックスタイムに行うとよいでしょう。

専門クリニックで治療を受ける

牽引性脱毛症に対して専門クリニックでは、自分の髪の毛を移植する自毛移植育毛剤以外の薬剤を使用した治療など、さまざまな治療を行っています。頭皮の刺激を避けてもすぐに改善が得られないなど進行してしまう場合には、専門クリニックの受診をおすすめします。専門クリニックで相談し、早めに適切な治療を受けたほうが薄毛の不安が取り除けるかと思います。

牽引性脱毛症は物理的刺激の除去と専門クリニック受診が大切

髪の毛や毛根が引っ張られ、頭皮に負担がかかることで発症しやすい牽引性脱毛症。発症までに数年から数十年と長い時間がかかり、また個人差も大きい病気です。頭皮が引っ張られることで発症するため、小中学生のお子さんもなる可能性があります。 頭皮の負担を軽減しても症状の改善が見られない場合には、他の脱毛症が原因の可能性もあります。自分で原因を判断するのは難しい場合もあるので、「牽引性脱毛症かも?」と思ったら、専門クリニックへの相談をおすすめします。イースト駅前クリニックではオンライン診療にも対応しているのでプライバシー管理も万全。お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

  • 新宿東口 女性外来院

    松沼 寛

    HIROSHI MATSUNUMA

    1998年03月
    名古屋大学医学部 卒業
    1998年04月
    岡崎市民病院 勤務
    2000年04月
    名古屋大学医学部付属病院 勤務
    2008年07月
    市立四日市病院 勤務
    2020年04月
    イースト駅前クリニック岡山院
    院長就任
    2022年05月
    イースト駅前クリニック新宿東口院
    院長就任
    資格
    泌尿器科専門医
    所属学会
    日本泌尿器科学会

抜け毛の関連記事

PAGE TOP